いよいよ夏休みが始まりましたが、普段どおりのペースで動けない日々が続き“イライラ”が募る人も多いのでは?
今回は、「わかる!!」と思わず共感してしまうESSE読者のイライラ体験談を紹介します!

夏は怒りの燃料がたまりやすい!?



イライラについてアンガーマネジメントの講師・篠真希さんに聞いてみると、「夏は、ただでさえ暑くて疲れやすく、夏休み中は家族と過ごす時間が増えるので要注意!」とのこと。
「余裕があるときなら受け流せることでも、『つらい』『疲れた』といったネガティブな感情がたまっていたら燃料となり、怒りの炎がボンボン燃えてしまいます」
夏にイライラするのは仕方ないことなのかも。それではさっそく読者のイライラ体験をピックアップ!

●お願い事をしても動かず、仕方なく自分でやると、「今やろうと思ったのに」。遅いんだよ!

読者アンケートでもイライラする相手は夫! という人も多数。


「洗い物中に子どもの鼻水に気づき、夫にふくようにお願いしたときも、なかなかゲームの手を止めてくれないので私が中断。一段落ついたときじゃなく、頼んだときにやってほしいのに。夫の“今”は遅すぎる!」(愛知県・30歳・EHさん)

●宿題はすんだと言っていたのに、仕事が終わる間際に電話してきて、本当はやっていないことが判明。なんだそれ!?

子どもと接する時間が増える夏休みにありがちなイライラも!


「家で過ごす息子に昼頃に電話すると『宿題終わった』と言うのに、私の帰宅時間が迫るとウソがバレるのが怖くなるのか『本当は終わってない』と電話をしてきた。しょうもない言動に疲れる…」(福岡県・44歳・NMさん)

●コンビニの女性専用トイレから祖父が出てきてビックリ!「男性お断り」のはり紙も読めないの?

まさかの祖父にイライラした読者も!


「家で『女性専用トイレを男性が使うのはイヤだよね』という話をしていたのに、コンビニで平然と使っていた祖父に衝撃。男性用が使用中だったからって、はり紙まであるのにルールを守れないなんて恥ずかしい…」(福岡県・27歳・MAさん)

ESSE9月号
では、このほか、思わず共感しちゃう読者のイライラ事件簿と、イライラをスッキリ解消する方法も紹介しているので、ぜひチェックしてみてください!

●教えてくれた人
【篠真希さん】


日本アンガーマネジメント協会アンガーマネジメントシニアファシリテーター(TM)。近著に『イラストでわかる 怒らずのばす育て方
』(池田書店刊)

<イラスト/山下カヨコ 取材・文/ESSE編集部>