日々の暑さを少しでもやわらげるべく、フレッシュなグリーンをインテリアに取り入れてみませんか?

植物がさわやかさを運んでくれるうえ、ひんやりとしたガラスの花器や水が、お部屋の涼感をアップしてくれます。雑貨と違って、気軽に試したり、取り替えることもができるのも便利です。

上手にグリーンを飾るコツを、人気インスタグラマーのhibiiroさんに教わりました。


白とウッドをベースにしたダイニング。涼しげで、居心地のよい空間です。

家じゅうにグリーンを取り入れて、涼感を演出



みずみずしいグリーンが、さわやかな雰囲気をつくりだしてるhibiiroさんの住まい。
「テーブルや窓辺にざっくり飾るだけで、部屋が涼しげな雰囲気に変わります。もともと植物が好きなので、家を建てるときに庭師さんと相談しながら、育てやすくて、飾ったときに絵になるユーカリやアジサイを植えました。インテリアが物たりないなと思ったときに、さっと庭に取りにいけるのがいいですね」

●窓ぎわに飾って、風に揺れる様を楽しむ


庭でカットしたスノーボールを、器にぜいたくに並べて、窓際に飾ります。
「生花のまま壁につるし、そのままドライにすれば長期間楽しむこともできます」

●白壁に引っかけて飾る


リースにしたものを飾ると、白い壁にグリーンが映えておすすめです。

●ピアノ周りも華やかに


ピアノ周りの空きスペースにも、吊るすなどして飾れば演奏も盛り上がりそう。

●家の中心、ダイニングにも欠かせない


とくに目につくダイニングテーブルの上には、グリーンを欠かしません。キッチンカウンターも定番のスペース。

●グリーンリースのつくり方


庭の植物でつくったリースを、部屋のアクセントにしているhibiiroさん。100円ショップで買えるものでつくる方法を教わりました。
(1) リース用のベースを購入。
「小ぶりなものならどこにでも飾れ、つくるのも簡単」
(2) カットしたアナベルを土台に差し込む。
「簡単にしたいので、ワイヤーは使いません」
(3) バランスを見ながら、隙間にユーカリを差し込んで完成!

青々とした様子を楽しんだり、ドライやリースにして秋まで飾ったりと、楽しみ方はたくさん。
花器も立派なものを使う必要はなく、おうちにあるジャムの空きビンやガラスのコップを、花ビン代わりにしても十分素敵にアレンジできます。水だけはこまめに取り換えて、透明感を保つようにしてくださいね。

<取材・文/ESSE編集部>

●教えてくれた人
【hibiiroさん】


4LDKの戸建てに、夫、長女、愛猫と暮らす。北欧と和のアイテムを組み合わせたインテリアのアイデアをインスタグラム(@hibiiro
)で発信