発酵キャベツでやせる!パスタや蒸し煮の腸活レシピ
キャベツを発酵させることで、腸活効果がアップ!
発酵キャベツを毎日食べるとやせ菌が増えて、やせやすい体になります。保存袋を使った簡単な発酵テクと、飽きずに食べられる手軽なアレンジレシピを紹介します。
【材料(つくりやすい分量)】
・キャベツ 1/2個(500g)
・塩 小さじ2(キャベツの重さの約2%)
・A[ミネラルウォーター大さじ2 赤唐辛子(種を除く)1本]
【保存法】
保存袋のまま、または、清潔な保存容器に移して冷蔵庫で約2週間保存が可能。
焼きのりで食物繊維をプラス!
【材料(4人分)】
・発酵キャベツ 300g
・シラス干し 80g
・スパゲティ 320g
・A[オリーブオイル大さじ4 しょうゆ小さじ2 ニンニク(すりおろす)少し]
・焼きのり 適量
<ポイント>
具は加熱せず、麺と混ぜ合わせるだけなので簡単! 発酵キャベツがよくなじみ、風味も食感も最高です。
大豆で食物繊維をプラス
【材料(4人分)】
・発酵キャベツ 200g
・豚肩ロース薄切り肉 400g
・蒸し大豆 100g
・塩 小さじ1/2
・コショウ 少し
・A[水1/2カップ 白ワイン(または酒)大さじ2 ローリエ(あれば)1枚]
・オリーブオイル、粒マスタード 各適量
<撮影/山田耕司 取材・文/ESSE編集部>
●教えてくれた人
【榎本美沙さん】
発酵食品の魅力を伝える発酵マイスターの資格をもち、発酵食レシピなどが人気の料理家。近著に『ジッパー袋でかんたん季節の保存食
』(家の光協会刊)など。
発酵キャベツを毎日食べるとやせ菌が増えて、やせやすい体になります。保存袋を使った簡単な発酵テクと、飽きずに食べられる手軽なアレンジレシピを紹介します。
毎日続けてやせやすい体に!発酵キャベツで腸活
●発酵キャベツのつくり方
発酵することで自然な酸味とうま味が生まれ、食べやすさも腸活効果もバツグン!
【材料(つくりやすい分量)】
・塩 小さじ2(キャベツの重さの約2%)
・A[ミネラルウォーター大さじ2 赤唐辛子(種を除く)1本]
【つくり方】
(1) キャベツはさっと洗って水気をしっかりふき取る。芯を除いて千切りにし、新しいジッパーつき保存用ポリ袋に入れる。
(2) 塩を加えて袋の口を閉じる。数回振って塩を全体になじませてから、しんなりするまで外側からよくもむ。
(3) Aを加えて全体になじませ、空気を抜いて口を閉じ、バットなどにのせる。上に同じ大きさのバットなどをのせ、1kgの重し(水を入れた500mlのペットボトル2本)を均等にのせて常温で春夏は2〜4日、秋冬は5〜6日おいて冷蔵庫に入れる。細かい泡が出て黄色っぽくなり、自然な酸味が出ていたら完成。
【保存法】
保存袋のまま、または、清潔な保存容器に移して冷蔵庫で約2週間保存が可能。
無理なく続けられる!発酵キャベツの簡単アレンジメニュー
●発酵キャベツとシラスのパスタ
焼きのりで食物繊維をプラス!
発酵キャベツのうま味のおかげで混ぜるだけで味が決まる!
【材料(4人分)】
・発酵キャベツ 300g
・シラス干し 80g
・スパゲティ 320g
・A[オリーブオイル大さじ4 しょうゆ小さじ2 ニンニク(すりおろす)少し]
・焼きのり 適量
【つくり方】
(1) 鍋にたっぷりの湯を沸かし、約1%の塩(分量外・湯2Lに大さじ山盛り1が目安)を入れ、スパゲティを表示どおりにゆでる。
(2) ボウルに発酵キャベツ、シラス干し、Aを入れて混ぜる。
(3) (1)がゆで上がったら湯をきって(2)に加え、手早く混ぜる。器に盛って焼きのりをちぎってのせる。
[1人分450kcal]
<ポイント>
具は加熱せず、麺と混ぜ合わせるだけなので簡単! 発酵キャベツがよくなじみ、風味も食感も最高です。
●豚肉と発酵キャベツ、大豆のさっと煮
大豆で食物繊維をプラス
動物性&植物性のタンパク質もたっぷりで、腸にもダイエットにも効くボリュームおかずです。
【材料(4人分)】
・発酵キャベツ 200g
・豚肩ロース薄切り肉 400g
・蒸し大豆 100g
・塩 小さじ1/2
・コショウ 少し
・A[水1/2カップ 白ワイン(または酒)大さじ2 ローリエ(あれば)1枚]
・オリーブオイル、粒マスタード 各適量
【つくり方】
(1) 豚肉に塩、コショウをまぶす。
(2) フライパンに発酵キャベツ、(1)、蒸し大豆の順に重ね入れ、Aを加えてフタをし、中火にかける。煮立ったら弱火にし、10分ほど蒸し煮にする。
(3) 肉に火がとおったら器に盛り、オリーブオイルを回しかけ、粒マスタードを添える。
[1人分338kcal]
<撮影/山田耕司 取材・文/ESSE編集部>
●教えてくれた人
【榎本美沙さん】
発酵食品の魅力を伝える発酵マイスターの資格をもち、発酵食レシピなどが人気の料理家。近著に『ジッパー袋でかんたん季節の保存食
』(家の光協会刊)など。