山形時代の下村東美氏

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 元Jリーガーの下村東美氏が17日に自身のツイッター(@tomi_shimomura)を更新し、第二次世界大戦よりも前にオーストリアでGKをしていた祖父の貴重な写真を公開した。

 下村氏はオーストリア人の父と日本人の母を持ち、現役時代は対人プレーの強さを持ち味にボランチとして活躍。C大阪、千葉、山形、湘南、北九州、LB-BRB TOKYO(東京都1部)などに所属し、引退後の2019年シーズンの1年間、湘南でトップチームコーチを務めていた。

 投稿された写真は白黒で、オーストリアのクラブでGKをしていたという祖父はヒョウ柄のような派手なシャツを身にまとい、帽子をかぶっている。下村氏は「父親が保管していた祖父の写真。第二次世界大戦よりも前の1930年頃。GKをしていたみたいです。(下段中央)」と説明し、「時を越えて、色々な事にもっと感謝しなきゃいけない…と教えられる1枚の写真」とつづっている。

 このツイートに山形時代のチームメイトである田代有三氏(@tashiro_yuzo)が「キーパーはヒョウ柄だったんですかね!色々衝撃です!キーパーの帽子もオシャレ!」と反応すると、北九州時代に同僚だった現琉球MF風間宏希(@kohki_k8)も「これは衝撃です」と同調していた。