なんと「身長156cm」も!EURO2020予選、初招集の注目スター9名
現在世界中でインターナショナルマッチが行われており、欧州ではEURO2020予選が中盤戦を迎える。
今回はこの週に「初めてA代表に招集を受けてEURO2020予選に臨む選手」をピックアップして特集してみよう。
クリスティアン・ビエリク(ポーランド)
17歳でアーセナルの下部組織に入団した長身MFビエリク。昨季ローン先のチャールトンで活躍し、今季ダービー・カウンティへと完全移籍した。そしてついに21歳でフル代表へ。
パブロ・サラビア(スペイン)
ヘタフェ、セビージャで目覚ましい活躍を見せてきたサラビア。今夏パリ・サンジェルマンへの移籍を果たし、ウナイ・ヌニェスとともに初招集された。27歳での大ブレイクなるか。
マッテオ・グエンドゥージ(フランス)
ポール・ポグバの怪我によって突然U-21代表から呼び出されたグエンドゥージ。アーセナルでレギュラーと獲得したアフロの俊英は、タレントひしめくフランスの中盤に割って入ることができるか。なおフランスではジョナタン・イコネ(リール)も初招集だ。
ルーカ・ペッレグリーニ(イタリア)
昨季ローマからカリアリに半年間貸し出され、今夏ユヴェントスに引き抜かれたペッレグリーニ。再びカリアリへのローン移籍を決断し、そして20歳でイタリア代表初招集を受けた。
ダニエウ・ポデンス(ポルトガル)
世界屈指の「小兵」として知られる156cmのアタッカー。スポルティングではサポーターの練習場襲撃事件を受けて退団を決意し、ギリシャの名門オリンピアコスへと渡った。日本人に好まれそうな彼がついにポルトガル代表へ。
ヤーリ・フェルスハーレン(ベルギー)
『NEXTデ・ブライネ』と期待される18歳の司令塔がついに招集。すでにアンデルレヒトで欠かせない選手となっている彼は、今回ベニト・ラマンとともに初めて代表のユニフォームに袖を通すことに。
タイロン・ミングス(イングランド)
アーロン・ワン=ビサカ(怪我で辞退)とともに初招集されたミングス。貧しい母子家庭で育ち、ホームレス収容施設に入っていたこともあるという。選手になってからもうつ病を経験した苦労人が、ついにスリーライオンズへ。
ドニェル・マレン(オランダ)
16歳でアーセナルに引き抜かれたものの、18歳でPSVに移籍したウイング。昨季は31試合で10ゴールを決め、チームの中心的な選手に成長した。今季は堂安律と同僚に。
ワンデルソン(ブルガリア)
今夏ブラジルから帰化したのはエウケソン(中国)だけではない。ルドゴレツで5年プレーしてきた31歳のワンデルソンがブルガリアへの帰化手続きを完了させ、ついに初招集を受けた。
ちなみに先日「ゴールを決めたと思って妻とキスしていたらオフサイドで取り消しになった」という場面で赤っ恥をかいたのが彼である。