台東県の道端に落ちた棺おけ=同県警察提供

写真拡大 (全2枚)

(台東 4日 中央社)東部・台東県卑南郷で3日、道路に棺おけが置かれているのが見つけられ、警察が持ち主を探す珍事件があった。

県警によると、棺おけが発見されたのは、幹線道路・台9号線。通報人によれば、白いビニールに包まれた状態で道端に“落ちて”いたという。通報を受けた警察は現場に規制線を張って対応。棺おけが工場から出荷された新品で、運送途中で梱包がゆるみ、トラックの荷台から脱落したと判断し、沿線の防犯カメラを確認して落とし主を割り出した。先方は警察からの連絡で初めて棺おけを落としたことを知ったと驚き、引き取りに駆け付けたという。

(張祈/編集:塚越西穂)