エース重傷のカリアリ、ヴィオラからFWジョバンニ・シメオネを買取義務付きのレンタルで獲得!

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カリアリは30日、フィオレンティーナからアルゼンチン代表FWジョバンニ・シメオネ(24)を今シーズン終了時までのレンタル移籍で獲得したことを発表した。なお、シーズン終了後の買取義務が付随しており、その後、2024年6月までの契約が結ばれるようだ。

アトレティコ・マドリーを率いるディエゴ・シメオネ監督を父に持つシメオネは、2013年に母国屈指の名門・リーベルプレートでプロデビュー。その後、ジェノアを経て、2017年8月にフィオレンティーナ入りを果たすと、2017-18シーズンのセリエAで14ゴール5アシストと頭角を現した。だが、昨シーズンは一転、リーグ戦6ゴール5アシストに留まり、不本意なシーズンを送った。

カリアリは昨シーズンのセリエAで16ゴールを記録したチームのエースであるイタリア代表FWレオナルド・パヴォレッティが、左ヒザの前十字じん帯と半月板損傷の重傷で長期離脱に。シメオネはその代役として期待がかかる。