通も唸る(ビビる)ホラーゲーム特集【livedoornewsゲーム紹介】
夏は死者の魂が帰ってくる季節とされ、それに関連して怪談話などに触れる機会も多いかと思います。
そこで今回は、ゲーム通も唸るようなホラーゲームの名作を10本紹介していきます。
大きなハサミを持った殺人鬼「シザーマン」で知られる有名なホラーゲーム。
ホラーアクションとしては珍しく「主人公=プレイヤー」ではなく、逃げる少女を第三者視点で導くことから「関与できるホラー映画」とも呼ばれ、恐怖感を演出で煽ることよりも「このか弱い女の子を殺してはならない!」という正義感がこのゲームの醍醐味となっている。
捕まってしまった場合などには、RSIシステム(『連打』『せずには』『いられない』の頭文字)によりボタン連打で一時的に回避できる(あくまでも一時的…)
主人公となる3人の女子高生が、高校の七不思議やいわくつきの公園などの噂を確かめるために奔走する、その異質で独特な世界観が特徴的なカルト的人気を誇るゲーム。
主に心霊スポットを巡る探索編では、登場人物の会話や雰囲気にとてもリアリティがあり、発売当時(1996年)の雰囲気を存分に感じることができる。
そして続編の究明編では登場人物の心情が深く描写されており、主人公・ユカリが迎える結末は、ホラゲでは到底味わえないようなものになっており、その衝撃は計り知れない…!
漫画原作ではあるが主人公は「鬼太郎」ではなく一般市民で、シナリオごとに主人公も違えば、誰一人特殊能力も持っていないという異色のゲーム。(鬼太郎はお助けキャラとして助太刀してくれる)
主人公は恐怖に対する対抗手段を持っていないため、操作に慣れていない序盤は、あまりの恐怖にもう進めたくなくなるほど怖い。(「学校」編の先生こわすぎ)
中でも「肉人形」編は、舞台となる屋敷の雰囲気(市松人形がいっぱい)やその不気味すぎる世界観など、ホラゲファンの中でも語り草になっているほど怖い。
失踪した兄を探して、謎に包まれたお屋敷「氷室邸」にたどり着いた主人公・雛咲深紅ちゃん(かわいい)が怨霊たちに襲われてしまうというホラーゲーム。
ジャパニーズホラー特有の背筋が凍るような静かな「恐怖」演出、暗い日本家屋を歩き回るというゲーム性など、ホラーゲームの中でも屈指の怖さを誇る。
「射影機」と呼ばれるカメラで霊を撮影するという攻撃手段や、不気味な世界を助長する「氷室邸」の謎、アイテムの収集要素とシナリオなど、特筆すべき点は数多い。
3年前に病死した妻・メアリーから手紙が届き、不審に思いながらも「思い出の地」であるサイレントヒルに出向いた主人公・ジェイムスを巡る切ない物語。
本作『最後の詩』ではメアリーそっくりな女性「マリア」のシナリオが追加されており、物語の深い理解に一役買っている。
ホラーゲームとしての恐怖感(三角頭怖すぎる)もさることながら、多くの謎が解き明かされていくシナリオの完成度も高いため、初プレイ時に受ける衝撃は他の追随を許さない。
ある精神病院でヤバい治療が行われているといった内容の内部告発メールを受け取ったフリージャーナリスト・マイルズがその病院に乗り込むというお話。
病院でマイルズは惨殺された無数の死体や凶暴化した患者たちを目撃するが所持品は取材用のハンディカメラのみで、攻撃手段は一切ない…。
怪力の襲撃者「クリス・ウォーカー」に追いかけられたときやカメラの電池が切れて視界が暗くなったときの絶望感は本作でしか味わえない!(味わいたくない)
刑事セバスチャンは相棒のジョセフとキッドとともに大量死亡事件の現場である病院に急行するも、何者かに襲われて意識を失ってしまう…。
目が覚めるとセバスチャンは宙吊りにされており、何者かに狂気的な世界で命を狙われる羽目となるという謎の多いシナリオだが、とてつもなく奥が深い。
徐々に明らかになっていく事件の全容と世界の謎、全てが明かされることはないが確かな「余韻」を届けてくれるクライマックスなど、「大人向け」なホラーゲームである。
心を病んだ画家が「最高傑作」を完成させるために、刻一刻と変化し続ける広大な屋敷を彷徨う、一人称視点のサイケデリック・ホラーゲーム。
19世紀の名画、建築、装飾で彩られた屋敷を探索するうちに、画家は自身の狂った深層心理と対面することとなり、徐々に自身の過去が紐解かれていく…。
「この屋敷怖すぎるけど、ストーリーは気になる…!」というホラーゲーム特有の「怖いもの見たさ」感や、「さっきなかったものが…」というゾワッとくる恐怖演出などが高く評価されている良作である。
3年前に失踪した妻・ミアを探す主人公・イーサンのもとに、ミアから「迎えに来てほしい」というメッセージが送られてきたことから物語は始まる。
送られてきた情報をもとにたどり着いたベイカー邸はすでに廃墟と化し、その中には探し続けていたミアと住人であるベイカー一家がいたのだが…
1人称視点を採用し、「プレイステーションVR」にも対応した「恐怖演出」は足がすくむほど恐ろしく、「バイオハザード」シリーズでも屈指の怖さと強烈なインパクトを誇っている。
体に突如として「シルシ」という痣が刻まれた人間は原因不明の死を遂げる、という世界で「シルシ」を刻まれた人々が生き残る術を探す物語。
記憶喪失の主人公は「九条館」という謎の洋館で意思を持つ人形「メリイ」に促され、自身も含めた「シルシ」を刻まれた者たちと「怪異」に立ち向かっていくこととなる。
各章のシナリオもさることながら、「怪異」や凄惨な死体などは思わず声をあげてしまうほど不気味で、美しいデザインがその世界観に拍車をかけている。
以上10本を紹介しました。
ホラーゲームの名作は数多くありますが、どれも怖いだけではなく、個性的でそれぞれに演出も違えば、凝ったシナリオのものも多いため、この機会に怖いのが苦手だという方もぜひホラーゲームに挑戦してみてはいかがでしょうか。
そこで今回は、ゲーム通も唸るようなホラーゲームの名作を10本紹介していきます。
1.クロックタワー(スーパーファミコン)
大きなハサミを持った殺人鬼「シザーマン」で知られる有名なホラーゲーム。
ホラーアクションとしては珍しく「主人公=プレイヤー」ではなく、逃げる少女を第三者視点で導くことから「関与できるホラー映画」とも呼ばれ、恐怖感を演出で煽ることよりも「このか弱い女の子を殺してはならない!」という正義感がこのゲームの醍醐味となっている。
捕まってしまった場合などには、RSIシステム(『連打』『せずには』『いられない』の頭文字)によりボタン連打で一時的に回避できる(あくまでも一時的…)
2.トワイライトシンドローム 探索編/究明編(プレイステーション)
主人公となる3人の女子高生が、高校の七不思議やいわくつきの公園などの噂を確かめるために奔走する、その異質で独特な世界観が特徴的なカルト的人気を誇るゲーム。
主に心霊スポットを巡る探索編では、登場人物の会話や雰囲気にとてもリアリティがあり、発売当時(1996年)の雰囲気を存分に感じることができる。
そして続編の究明編では登場人物の心情が深く描写されており、主人公・ユカリが迎える結末は、ホラゲでは到底味わえないようなものになっており、その衝撃は計り知れない…!
3.ゲゲゲの鬼太郎(プレイステーション)
漫画原作ではあるが主人公は「鬼太郎」ではなく一般市民で、シナリオごとに主人公も違えば、誰一人特殊能力も持っていないという異色のゲーム。(鬼太郎はお助けキャラとして助太刀してくれる)
主人公は恐怖に対する対抗手段を持っていないため、操作に慣れていない序盤は、あまりの恐怖にもう進めたくなくなるほど怖い。(「学校」編の先生こわすぎ)
中でも「肉人形」編は、舞台となる屋敷の雰囲気(市松人形がいっぱい)やその不気味すぎる世界観など、ホラゲファンの中でも語り草になっているほど怖い。
4.零(プレイステーション2)
失踪した兄を探して、謎に包まれたお屋敷「氷室邸」にたどり着いた主人公・雛咲深紅ちゃん(かわいい)が怨霊たちに襲われてしまうというホラーゲーム。
ジャパニーズホラー特有の背筋が凍るような静かな「恐怖」演出、暗い日本家屋を歩き回るというゲーム性など、ホラーゲームの中でも屈指の怖さを誇る。
「射影機」と呼ばれるカメラで霊を撮影するという攻撃手段や、不気味な世界を助長する「氷室邸」の謎、アイテムの収集要素とシナリオなど、特筆すべき点は数多い。
5.サイレントヒル2 最期の詩(Xboxなど)
3年前に病死した妻・メアリーから手紙が届き、不審に思いながらも「思い出の地」であるサイレントヒルに出向いた主人公・ジェイムスを巡る切ない物語。
本作『最後の詩』ではメアリーそっくりな女性「マリア」のシナリオが追加されており、物語の深い理解に一役買っている。
ホラーゲームとしての恐怖感(三角頭怖すぎる)もさることながら、多くの謎が解き明かされていくシナリオの完成度も高いため、初プレイ時に受ける衝撃は他の追随を許さない。
6.OUT LAST(Steam、プレイステーション4など)
ある精神病院でヤバい治療が行われているといった内容の内部告発メールを受け取ったフリージャーナリスト・マイルズがその病院に乗り込むというお話。
病院でマイルズは惨殺された無数の死体や凶暴化した患者たちを目撃するが所持品は取材用のハンディカメラのみで、攻撃手段は一切ない…。
怪力の襲撃者「クリス・ウォーカー」に追いかけられたときやカメラの電池が切れて視界が暗くなったときの絶望感は本作でしか味わえない!(味わいたくない)
7.サイコブレイク(プレイステーション4など)
刑事セバスチャンは相棒のジョセフとキッドとともに大量死亡事件の現場である病院に急行するも、何者かに襲われて意識を失ってしまう…。
目が覚めるとセバスチャンは宙吊りにされており、何者かに狂気的な世界で命を狙われる羽目となるという謎の多いシナリオだが、とてつもなく奥が深い。
徐々に明らかになっていく事件の全容と世界の謎、全てが明かされることはないが確かな「余韻」を届けてくれるクライマックスなど、「大人向け」なホラーゲームである。
8.Layers of Fear(プレイステーション4)
心を病んだ画家が「最高傑作」を完成させるために、刻一刻と変化し続ける広大な屋敷を彷徨う、一人称視点のサイケデリック・ホラーゲーム。
19世紀の名画、建築、装飾で彩られた屋敷を探索するうちに、画家は自身の狂った深層心理と対面することとなり、徐々に自身の過去が紐解かれていく…。
「この屋敷怖すぎるけど、ストーリーは気になる…!」というホラーゲーム特有の「怖いもの見たさ」感や、「さっきなかったものが…」というゾワッとくる恐怖演出などが高く評価されている良作である。
9.バイオハザード7 レジデント イービル(プレイステーション4)
3年前に失踪した妻・ミアを探す主人公・イーサンのもとに、ミアから「迎えに来てほしい」というメッセージが送られてきたことから物語は始まる。
送られてきた情報をもとにたどり着いたベイカー邸はすでに廃墟と化し、その中には探し続けていたミアと住人であるベイカー一家がいたのだが…
1人称視点を採用し、「プレイステーションVR」にも対応した「恐怖演出」は足がすくむほど恐ろしく、「バイオハザード」シリーズでも屈指の怖さと強烈なインパクトを誇っている。
10.死印(Nintendo Switchなど)
体に突如として「シルシ」という痣が刻まれた人間は原因不明の死を遂げる、という世界で「シルシ」を刻まれた人々が生き残る術を探す物語。
記憶喪失の主人公は「九条館」という謎の洋館で意思を持つ人形「メリイ」に促され、自身も含めた「シルシ」を刻まれた者たちと「怪異」に立ち向かっていくこととなる。
各章のシナリオもさることながら、「怪異」や凄惨な死体などは思わず声をあげてしまうほど不気味で、美しいデザインがその世界観に拍車をかけている。
以上10本を紹介しました。
ホラーゲームの名作は数多くありますが、どれも怖いだけではなく、個性的でそれぞれに演出も違えば、凝ったシナリオのものも多いため、この機会に怖いのが苦手だという方もぜひホラーゲームに挑戦してみてはいかがでしょうか。