飛行機の座席を自由に選べるなら、窓側か通路側を選ぶ人がほとんどではないかと思います。

真ん中の席は両隣りに気を使ったり、ひじ掛けの取り合いになったりと、快適とは言い難いものがあります。

そんな真ん中の席を救う斬新なデザインのシートが、アメリカ企業によって開発されました。

 

Airlines are finally fixing the middle seat


こちらがアメリカ企業のモロン・ラベ・シーティング社が開発した「S1」。

真ん中の座席の幅が左右より広く、少し後方にずらしてあり、高さも低くなっています。


これにより、どの席からもひじ掛けを利用することが可能。


すでにアメリカ連邦航空局に承認されており、2020年4〜5月ごろには、2つの航空会社で採用される見通しとのこと。

ただしこの座席、長所ばかりではなくリクライニングができない欠点もあるため、短距離線向きのようです。

【飛行機で不人気の「真ん中の座席」を救う新しいデザインが誕生…2020年に導入の見通し】を全て見る