妻夫木聡×井上真央『乱反射』9.21劇場公開、石井裕也監督「責任の所在がハッキリしない日本社会の縮図」
妻夫木聡と井上真央が主演を務める『乱反射』が、9月21日(土)よりユーロスペース渋谷にて劇場公開されることがわかった。
「第63回日本推理作家協会賞」を受賞したミステリー作家・貫井徳郎の小説「乱反射」を石井裕也監督が実写化した本作。2018年9月にテレビ朝日系列全国ネットで放送されて好評を博し、続く2019年6月には上海国際映画祭公式イベントの日本映画週間にてインターナショナル・プレミア上映された。
放送からちょうど1年後に日本での劇場公開に。公開中は、作品に関わったキャストやスタッフのトークイベントも予定している。
石井裕也 コメント
『乱反射』が劇場で公開されることは悲願でした。製作時から、キャスト・スタッフの方々と共に劇場公開を目指していました。同時に、海外へもどんどん展開していこうという野望を持っていました。それらが現実となり、とても嬉しく思います。撮影したのは2017年の7月ですが、「責任の所在がハッキリしない日本社会の縮図」でもあるこの作品は、全く色褪せていません。テレビで一度ご覧になった方も、よりダイナミックになった映画版『乱反射』を楽しんでいただけると思います。
『乱反射』は9月21日(土)よりユーロスペース渋谷にて1週間限定特別ロードショー
(C)メ〜テレ2018
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