ファミマのスマホ決済「ファミペイ」7月始動、総額88億円還元へ

「ファミペイ」は、バーコード決済の「FamiPay」、およびクーポンやポイントカード機能を搭載したアプリです。決済とクーポン利用、ポイント付与が1アクションで完了する点を訴求。11月にはdポイント・Tポイント・楽天スーパーポイントとの連携も予定します。
加えて7月には。ユーザー全員にファミチキをプレゼントする「ウェルカムクーポン」を配布。ファミペイ限定価格での商品提供も行います。このほか、スタンプ機能も実装。5杯で1杯がタダになるコーヒースタンプが使えるほか、8月からはコーヒー回数券も利用できます。

また、他のスマホ決済と異なり電気代やガス代、各種税金といった収納代行の支払いにも利用可能。この場合も1件あたり10円相当のFamiPayボーナスを付与します。
チャージ方法はレジでの現金チャージおよびファミマTカード(クレカ)経由の2種類。今後は決済ベンチャーPring(プリン)のソリューションを活用した銀行口座連携への対応も予定します。なお、他社のクレジットカードとの連携は予定しません。

加盟店決済手数料は非公開ですが、フランチャイズ加盟店からも手数料を徴収するとのこと。また、ドン・キホーテなどグループ店舗への導入も推進します。
「キャッシュレス」ではなく「財布レス」を目指した
登壇したデジタル戦略部長の植野大輔氏は、ファミペイについて「単なるキャッシュレスではなく財布レスを目指した」と説明します。

「本当にキャッシュレスで十分なのか考えた。皆様のおサイフ、現金以外にもカードやレシート、クーポンなどいろいろ入っている。にもかかわらず現金だけをキャッシュレスにするのは、本当に意味があるのか疑問。本当に必要なのはお財布レス。ファミリーマートはおサイフのいらないストアになる」(植野氏)
また、11月に予定するTポイント・dポイント・楽天スーパーポイントとの連携でも、ファミペイのバーコードをかざすだけで決済とポイント付与が同時に行われるとのこと。こうした、1アクションで決済やクーポン・ポイント付与までが完結する利便性を同社は強調しました。
(更新)登壇者の名前に誤りがあり訂正しました。
