『コンフィデンスマンJP』長澤まさみ、上海映画祭でファン魅了 背中が大胆に開いた朱色ドレス着こなす
映画『コンフィデンスマンJP』が、中国の一大都市・上海で開催となる第22回上海国際映画祭の「2019上海・日本映画週間」に招待され、6月17日(土)上映された。
今回上映される上海国際映画祭は1993年に始まり、毎年6月に中国の上海で開催される国際映画祭で、中国で唯一、国際映画製作者連盟公認の映画祭として、アジアで最も大きな映画祭の一つ。6月16日(日)から行われる日本映画週間での公式上映にあわせ、まずは本作のメガホンをとった田中亮監督が現地入り。到着した15日には中国上海市の上海オペラハウスで行われた上海国際映画祭の開幕式が行われ、監督は人生初のレッドカーペットを歩いた。
続いて、6月23日に行われる閉幕式のレッドカーペット合わせで、主人公・ダー子を演じた長澤まさみが現地入り。上海到着後、現地メディアの取材を受けた。中国でも人気が高い長澤。今年は日本での公開作が続々大ヒットということで地元メディアの関心も高く、『コンフィデンスマンJP』さらには『マスカレードホテル』の公開も控えており、その人気はメディアだけでなく、一般の方々にも同様で熱気を持って迎えられた。
レッドカーペットが敷かれた会場・上海オペラハウスに向かうためホテルのロビーに降りた長澤さんを待っていたのは数多くのファン。手には『コンフィデンスマンJP』のパンフレットから『タッチ』『嘘を愛する女』などの出演作、TVドラマ「プロポーズ大作戦」のグッズ、写真集など、手に手にとってサインを求めるファンたちに囲まれた。中国語ではなく、流ちょうな日本語で声をかけてくるあたり、長澤の人気の高さを改めて感じさせられた。
ちなみに、中国では長澤は“ma jiang”と言う愛称で呼ばれている。これは中国語で「ゴマペースト」という意味だそうで中国の人は好きなアイドルなどを食に例えた愛称をつけて呼ぶのが好きとのこと。会場へ向かう車の中、通訳さんに正しい発音を長澤はじめスタッフ一同で習っていた。
そしていよいよ会場である上海オペラハウスに到着。厳重なセキュリティチェックを受けて、一度会場に入ると、長澤さん今度は写真攻めに合います。レッドカーペットの登壇者なのか一般の人たちなのかたくさんの人たちが入り乱れており、列をなしてスマホでツーショット写真を依頼された。
長澤が、背中が大胆に開いた品の良い朱色のドレスを着こなして、歩き始めると会場から大歓声とどよめきが巻き起こった。たくさんメディアから「長澤さん」「まさみさん」「まさみ」など次々と声がかかり、会場の注目を一身に集めていた。
長澤さまみ レッドカーペット前後コメント
(カーペットウォーキング前)
この会場に来てからいろんな方と少しお話しただけでも「コンフィデンスマンJP」見てますよ!と言って下さった方が何人もいらっしゃって。きっとこの作品を心待ちにしてくださってる人たちがたくさん上海にいらっしゃるというのを感じたので、もっともっとたくさんの人に観て頂けるように堂々と歩きたいと思います!
(ウォーキング後)
温かく迎えていただいて『コンフィデンスマンJP』を本当にたくさんの方々が観てくれてるっていうのが伝わってきました。すごくアットホームな映画祭で素敵な時間を過ごすことができました。
“ma jiang”という愛称で声をかけていただいて、どうやら「ゴマペースト」って意味らしいんですけど(笑)皆さんにフレンドリーに呼びかけていただいて温かい気持ちになりました。
本当にたくさんの人たちが映画を楽しんでくれていると実感できた今回の映画祭への参加でした。もっともっと日本の映画がいろんな国のいろんな人たちに観てもらえるように努力していきたいと思います!
映画『コンフィデンスマンJP』は全国東宝系にて公開中
(C)2019「コンフィデンスマンJP the movie」製作委員会
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