敵地レイズ戦に2試合連続「3番・DH」でスタメン出場

■レイズ - エンゼルス(日本時間14日・タンパ)

 エンゼルス大谷翔平投手が、2試合連発となる8号本塁打を放った。13日(日本時間14日)、敵地レイズ戦に「3番・DH」で2試合連続スタメン出場した大谷。初回の第1打席で左腕ヤーブロウから、いきなり本塁打を放ち、この一発がメジャー通算30号の本塁打となった。

 ラステラの右翼線二塁打、トラウトの死球で、いきなり無死一、二塁の絶好機で打席に立った大谷。1ボールからの2球目にはバントの構えも見せ、その直後の3球目だった。ヤーブロウの投じた89マイルのストレートを捉えると、打球は弾丸ライナーで左中間スタンドへと突き刺さった。先制の8号3ラン。驚愕の一撃がいきなり飛び出した。

 11日(同12日)のドジャース戦で前田健太投手から7号ソロを放った。12日(同13日)は移動日のために試合はなく、休養を挟み、この日が敵地で仕切り直しの一戦だった。2試合連発は6月4日、5日(同5日、6日)のアスレチックス戦に続き、今季2度目。6月は早くも5本目の本塁打となり、量産体制に入っている。

 右肘のトミー・ジョン手術を経て5月7日(同5月8日)のタイガース戦で戦列に復帰した大谷は今季ここまで117打数30安打、打率.256、7本塁打23打点の成績を残している。(Full-Count編集部)