ハリウッドを代表する名優ロバート・レッドフォードの最新作であり、惜しまれつつも俳優引退作となる映画『さらば愛しきアウトロー』が7月12日(金)より公開される。この度、ケイシー・アフレックの新場面写真6点が解禁となった。

本作は、実在した伝説の銀行強盗犯を描いたデヴィッド・ロウリー監督の最新作。1960年にデビューしたのち、『明日に向って撃て!』(69)で一躍大ヒットを記録、『スティング』(73)でアカデミー賞主演男優賞にノミネートされ、その実力を認められたハリウッドを代表する名優、ロバート・レッドフォード。60年近くに及ぶ役者人生の中で膨大な人数のファンを獲得し、すべての時代に名作を刻み続けてきた本物のスター俳優が本作を最後に引退する。

共演するのは、大人の落ち着いた色気が漂うイケメン俳優ケイシー・アフレック。幼い頃から子役として活躍し、ガス・ヴァン・サント監督『誘う女』(95)で映画デビューし、アンドリュー・ドミニク監督『ジェシー・ジェームズの暗殺』(07)で、アカデミー賞とゴールデン・グローブ賞にノミネートされ、演技派俳優として認められる。その後数々の映画に出演し、ケネス・ロナーガン監督『マンチェスター・バイ・ザ・シー』(16)では、心を閉ざして孤独に生きる主人公リーを演じ、その繊細な演技がアカデミー賞主演男優賞受賞をはじめ、ゴールデン・グローブ賞、英国アカデミー賞など数々の賞に輝いたことは記憶に新しいはず。

デヴィッド・ロウリー監督作品は、『セインツ-約束の果て-』(13)、『A GHOST STORY/ア・ゴースト・ストーリー』(17)に続く3作目の出演となる。また、出演および監督を務めた『Light of MyLife(原題)』の公開を控えるなど、兄ベン・アフレック同様にマルチな才能の持ち主でもある。

本作では、銀行強盗を犯したフォレスト・タッカーの事件を上司からの命令で担当を任され、ひとりで彼を追うジョン・ハント刑事役のケイシー・アフレック。解禁された画像では、自身が務める警察署のデスクで真剣な表情で電話をしている姿を捉えたものや、暗い室内で考えに耽っている様子、窓辺のブラインド越しに眩しそうに外を眺めている渋めでワイルドな雰囲気が漂うカットなど、刑事としての一匹狼のアウトローな姿がおさめられている。

他、妻のモーリーン(チカ・サンプター)の肩を抱き寄せ仲睦まじい様子でレストランを歩いている場面写真や、息子と一緒に銀行の窓口にいるシーンなど、家族たちとの場面も切り取られている。さらには、夜遅くまで働くハントが40歳の誕生日を職場で迎え、会社の同僚たちから小さなケーキでお祝いされている姿も。カッコいい姿から一転、ちょこんと机にうつ伏せながら、少し寂しそうな表情でローソクの火を見つめる可愛らしい姿のギャップには胸キュン必至だ。

映画『さらば愛しきアウトロー』は7月12日(金)よりTOHOシネマズ シャンテほかにて全国公開

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