“大統領”南圭介が盗まれた？「ルパパトキュウ」キャスト陣が和気あいあい、國島直希もサプライズ登場

2019年4月16日 19時57分

「ルパンレンジャーVSパトレンジャーVSキュウレンジャー」完成披露上映会舞台挨拶が16日、都内・新宿バルト9にて行われ、伊藤あさひ、結木滉星、濱正悟、横山涼、工藤遥、奥山かずさ、元木聖也、岐洲匠、岸洋佑、山崎大輝、大久保桜子、榊原徹士、田口翔大、南圭介、加藤弘之監督、國島直希（サプライズ）が登壇した。

本作は、5月3日（金・祝）より期間限定上映されるVシネクスト。戦隊史上初の、2つのスーパー戦隊が対決するスタイルで話題となった「快盗戦隊ルパンレンジャーVS警察戦隊パトレンジャー」。その前作に放送されていた「宇宙戦隊キュウレンジャー」が1年ぶりにカムバックし、新旧3戦隊19ヒーローが入り乱れ夢の競演を果たす。

描かれるのは、ルパンレンジャーの正体が魁利（かいり）たちだと、まだパトレンジャーにバレていないTVシリーズ中のストーリー。そのルパパトの世界に、ドン・アルマゲを倒したキュウレンジャーたちが宇宙を超えて現れる。

役衣装で登場し、大勢のファンを沸かせたキャスト陣。冒頭、キャスト陣にイジられマイクなしの地声で挨拶した南。MCが「各レッドの伊藤さん・結木さん・岐洲さんに…」と言うと、南が「ちょっと待って…私は何色～…」と枯らした声で嘆く。

伊藤は「もうお笑い芸人の集団かと思うくらい、（キュウレンジャーの）噂は聞いていたので面白くなるなと思ってました。それが良いように台本に反映されていて、ルパンレンジャー・パトレンジャー・キュウレンジャーが混在出来て良かったです」と共演を振り返る。

結木は「戦隊モノを1年やっていく中で…VSは…俺は何を言っているんだ？」と空回り。その様子に「大丈夫ですか！？キュウレンジャーにのまれすぎ！」と工藤がツッコミ、笑いをさらう。

さらに、岐洲が「朝加圭一郎くんが『鳳ツルギのせいでキュウレンジャーとは当分コラボはいいかな』って（笑）」と暴露すると、南は「ちょっと！マスコミの方もいるからね！？どうしたのかな？」とテンパる。工藤は「南さん汗だく！（笑）」とツッコミを入れていた。

また、劇中で警察チェンジに挑戦した怪盗チームは「現場で3人に教えてもらいながら…」（伊藤）、「不慣れなことはやるもんじゃない」（工藤）、「（トリガーマシンがVSチェンジャーに）はまらなかった」（濱）と、それぞれ苦戦した様子。結木が「あれは俺らもはまってない」とこぼすと、横山は「そこははまってることにしましょうよ！」とフォローし、会場は笑いの渦に包まれた。

撮影終わりには、キャスト揃ってボーリングに行ったようで「キュウレンジャーVSルパパト、うちの南さんはどこにいたんだっけ？」と岸。南は「ルパンだねぇ」と別チームだったことを明かし、キュウレンジャーのキャスト陣から「盗まれてんじゃん！！」と総ツッコミが。

南は「ルパンコレクションの最後の一つだったのかも！！おまたせ！」と怪盗チームに言い寄ると、工藤らが「別に待ってない（笑）」「そんなルパンコレクションない（笑）」とイジられ、爆笑が沸き起こった。

イベントには、サプライズで「動物戦隊ジュウオウジャー」門藤操／ジュウオウザワールド役の國島直希も登場。登場するや、國島は「みんなーーーーー！！日本で一番最初に体育座りしたのーーーーー……俺だーーーーー！！」と絶叫し、会場を沸かせる。共演した奥山は「（演技が）ひどかった！（笑）テストと全然違うことするから（笑）」とタジタジな様子だった。

最後には、全員で「ルパパトキュータマダンス」を生披露し、イベントを締めくくった。