湯浅政明監督の新作『きみと、波にのれたら』アヌシー映画祭コンペ部門にノミネート
湯浅政明監督の新作オリジナルアニメーション映画『きみと、波にのれたら』が、2019年6月にフランスで開催されるアヌシー国際アニメーション映画祭(以下、アヌシー映画祭)の長編コンペティション部門にノミネートされた。
本映画祭でノミネートされるのは今回が4度目(長編部門では2度目)となる湯浅監督は、2017年に『夜明け告げるルーのうた』でアヌシー映画祭長編部門・クリスタル賞(グランプリ)を受賞。1995年『平成狸合戦ぽんぽこ』以来22年ぶりの功績となり話題となった。
また、これまで日本作品でクリスタル賞(グランプリ)を受賞したのは、宮崎駿監督(『紅の豚』/93年)・高畑勲監督(『平成狸合戦ぽんぽこ/95年)・湯浅政明監督の3名のみ。今回のノミネートで、日本人監督初の2度目の受賞という快挙に期待がかかる。
アヌシー映画祭は、現地時間6月10日(月)から5日間開催され、クリスタル賞(グランプリ)は最終日である15日(土)に発表される。
映画『きみと、波にのれたら』は6月21日(金)より全国公開
(C)2019「きみと、波にのれたら」製作委員会
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