大ヒット公開中のマーベル・スタジオ最新作『キャプテン・マーベル』より、主演を務めるブリー・ラーソンの徹底した役作りについてケヴィン・ファイギが語った。

「スター・ウォーズ」や「ハリー・ポッター」を超える、世界興行収入No.1シリーズのマーベル・スタジオ最新作『キャプテン・マーベル』。マーベル初の女性ヒーロー単独主役である本作の主人公は、過去の記憶を失ったミステリアスなヒーロー。彼女の記憶に仕掛けられた衝撃の事実を巡るサスペンスフル・アクションが幕を開ける。

アベンジャーズ誕生のきっかけともなったマーベル史上最強のヒーロー“キャプテン・マーベル”。映画『キャプテン・マーベル』はアメリカでオープニング興行収入全米No.1を記録し、全世界では『美女と野獣』を超えて女性主役作品で史上No.1のオープニング記録を樹立。さらにその勢いは留まるところを知らず、全米の興行収入は2週連続1位を記録。日本でも今年公開された洋画でNo.1のオープニングを記録するなど全世界での『キャプテン・マーベル』旋風はとどまることを知らない。

『キャプテン・マーベル』の主人公を演じたのは、2015年『ルーム』でアカデミー賞主演女優賞を授賞したブリー・ラーソン。確かな演技力を持ち、多岐にわたる作品に出演してきた彼女の徹底的な役作りは本作でも健在で、撮影の9か月前から、ボクシング、レスリング、柔道などのトレーニングをはじめ、3か月間をスタントのトレーニングに費やし、自らも多くのスタントにも挑戦した。

そんなブリー・ラーソンの徹底した役作りはこれだけにとどまらず、本作でも鍵を握る戦闘機の操縦シーンをよりリアルに表現するためにラスベガスにある空軍基地(ネリス空軍基地)を訪れ、実際に戦闘機に乗り訓練を受け、さらには女性として初めてアメリカ空軍戦闘用戦闘機航空団を指令する立場となったジーニー・M・リーヴィット准将と面会し時間を過ごした。

プロデューサーのケヴィン・ファイギは、トレーニングについて「実際にF16戦闘機に乗り込みありとあらゆるフライトによって起こる重力を実際に味わってもらった」と。続けて、「コックピット側面にブリーの名前が書かれた戦闘機で彼女はトレーニングに飛び立ちました。彼女がこの映画において宇宙船や戦闘機を操縦するシーンがリアルな理由は実際に体験して実際に飛ぶという経験をしていたからです」と語った。

予告編が24時間で再生回数2億6,800万回という驚異の記録を達成した『アベンジャーズ/エンドゲーム』(4月26日(金)公開)。前作の衝撃の結末以来、“新たな希望”として彼女の<アベンジャーズ参戦>が決定した今、その誕生を描いた『キャプテン・マーベル』は絶対に見逃せない作品となっている。

映画『キャプテン・マーベル』は4月25日(木)をもって上映終了

(C)Marvel Studios 2019

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