モトローラ新スマホは4眼の前に3眼も? 穴あき画面なP40 Powerの予測画像が登場
モトローラがミドルレンジ向けとして開発中とされるスマートフォン「P40 Power」らしき予測レンダリング画像が、海外から登場しています。同端末は背面にトリプルカメラを搭載したミッドレンジ向け端末となるようです。

著名リークアカウントの@OnLeaksと、海外テックサイトのPricebabaが協力して掲載した今回の画像。6.2インチ/HD+解像度とされるディスプレイにはパンチホールが存在しており、そのデザインは同じく登場が噂される「P40(あるいはMotorola One Vision)」に酷似しています。

さらに、トリプルカメラの搭載もモトローラ製端末としては初めて。近年のモトローラ製端末はMoto Zから引き継いだ、背面に丸い意匠を備え、そこにカメラを内蔵するデザインを基本としていましたが、P40 PowerやP40、そして4カメラを搭載すると噂される謎の新端末では、そのデザインが大きく変わるようです。報告されているP40 Powerのスペックは、プロセッサがSnapdragon 675でRAMが6GB、内蔵ストレージが64/128GB。メインカメラは1200万画素でデュアルフラッシュを搭載し、本体下部にはUSB Type-Cポートと3.5mmヘッドホンジャックが存在します。

先述のように、モトローラは予測画像や詳報が出ているレベルながら、複数の新型スマートフォンを用意しているようです。さらに高級クラスにも、背面に合体させる周辺機器「moto mods」の利用が可能なZシリーズの流れを汲む「Moto Z4」の存在も噂されており、こちらは背面シングルカメラという点が興味深いところです。

ともすれば新型スマホのラッシュとなりそうなモトローラ。主力モデルは日本版でも投入しているブランドだけに、多カメラ端末からZシリーズの新作、そしてミッドレンジ端末まで、どのような戦略とタイミングでラインナップされるのかに注目したいところです。