ニッケル水素充電池を20本まで充電、劣化電池も選別するデキすぎる充電器「EasyCharger」
![ニッケル水素充電池を20本まで充電、劣化電池も選別するデキすぎる充電器「EasyCharger」](https://image.news.livedoor.com/newsimage/stf/0/b/0b2550d6341437af5e8824884976de55-m.jpg)
・繰り返し使えて経済的
・継ぎ足し充電が可能
・ハイパワー
こうした理由から販売も拡大傾向にある。
またニッケル水素充電池は家庭での利用だけでなく、現場などの業務での利用も多い。
特に通常の乾電池が使えなくなるマイナス20度の低温でも使用できることから、最近では工事現場だけでなく、スキー場・雪山などで連絡に使われるトランシーバーでの利用も増えているという。
優秀で便利なニッケル水素充電池だが、唯一の弱点といえるのが充電の手間と劣化の確認だ。
ニッケル水素電池(単3形)を仕事場で導入している現場では、アルカリ電池も併用していることが多いという。
・ニッケル水素充電池の充電が追いつかない
・ニッケル水素充電池の劣化で、満充電しても利用時間が短い
こうした理由から、利用中にバッテリー切れが起きるケースが多いからだ。
そこでアスクルは、充電器の改善に着目し、電池技術のリーディングカンパニーであるFDKと共同で「EasyCharger(イージー チャージャー)」を開発した。
「EasyCharger」は、20本までのニッケル水素充電池を放り込むだけで充電でき、劣化したニッケル水素充電池が投入された場合は自動排出される。
このため、劣化したニッケル水素充電池を排除し、常に十分なパワーを発揮する電池だけを利用することができるのだ。
■20本まで放り込むだけで充電できる「EasyCharger」
![](https://image.news.livedoor.com/newsimage/stf/0/f/0f6fa702380c66e098725f85bd16b2d3.jpg)
「EasyCharger」は一度に20本までのニッケル水素充電池(単3形)を投入することができる。
「EasyCharger」はFDKとアスクルが共同で開発したニッケル水素充電池(単3形)専用の自動充電器で、一度に20本までのニッケル水素充電池(単3形)が充電できる。
最大の特徴が、電池の極性(+極、−極)を気にせずに放り込むだけでOKという手軽さだ。
「EasyCharger」に入れられたニッケル水素充電池(単3形)は、自動的に整列されて、5本ずつ充電が開始されるのだ。
![](https://image.news.livedoor.com/newsimage/stf/f/5/f54ee7ba9be030bc40ae664d53f0550f.jpg)
ニッケル水素充電池(単3形)は自動的に整列して、5本ずつ充電が開始される。
満充電までの時間は、
・5本で最長90分
・20本で最長6時間
5本以上のニッケル水素充電池(単3形)を充電する場合でも、「EasyCharger」にさえ入れておけば、翌朝には満充電となり、すぐに利用できるというわけだ。
![](https://image.news.livedoor.com/newsimage/stf/e/b/ebabf3b80c8f442e0d074bb8a0374d8b.jpg)
アルカリ乾電池や、劣化したニッケル水素電池(単3形)が投入された場合、裏側の排出口へ自動的に排出する。
「EasyCharger」で、気になるのが安全面だが、そこも考慮されている。
・劣化したニッケル水素電池(単3形)
・アルカリ乾電池
これら入れられた場合は、
「EasyCharger」が確認し、充電せずに裏側の排出口に排出される。
・EasyCharger
価格は2万2,800円(税別)
ITライフハック 関口哲司