また見たい!長谷部のフランクフルト、カッコいい「赤黒ユニフォーム」6選
ウィンターブレークが明けてリーグが再開したドイツ・ブンデスリーガ。長谷部誠が所属するアイントラハト・フランクフルトは、19日にフライブルクと対戦する。
フランクフルトといえば、かつては赤黒ストライプが象徴的なユニフォームを着ていたが、現在はクラブ創設当時と同じ黒と白をメインとする。
赤はフランクフルト市の紋章色で、黒と白はどちらもかつてのプロイセン王国の色だ。
どれも確固たるルーツを持った色だが、やはり赤黒カラーのキットが見られないのは少々寂しい。そこで今回は、フランクフルトの優れた「赤黒ユニフォーム」6着をご紹介しよう。
Eintracht Frankfurt 1981-83 adidas Home
ユニフォーム:フランクフルト/1981-83/adidas/ホーム
81-83シーズンはブンデスリーガ1部に所属し、81-82シーズンは8位、82-83シーズンは10位。韓国代表FW車範根(チャ・ブングン)が82-83シーズンまで在籍していた。胸スポンサーの「infotec」は当時存在したコピー機器メーカー。
サプライヤーはadidasだが、同ブランドは選手用ユニフォームのみを担当。レプリカユニフォームは、当時adidasの子会社だったErimaがサプライヤーを務めるという変則的な体系だった。
Eintracht Frankfurt 1996-98 Puma Home
ユニフォーム:フランクフルト/1996-98/Puma/ホーム
ブンデスリーガ2部時代のユニフォームで、96-97シーズンは7位。97-98シーズンは優勝し1部昇格を果たした。
胸スポンサーが「三菱自動車」で、キットカラーがレッド/ブラック/ホワイト。どことなく浦和レッズのユニフォームを思い出させるデザインだった。
Eintracht Frankfurt 1999-2000 Puma Home
ユニフォーム:フランクフルト/1999-2000/Puma/ホーム
ブンデスリーガ1部を14位で終えたシーズンのユニフォーム。胸スポンサー「Viag Interkom」は当時存在したドイツの通信会社。
シンプルなデザインと胸元の編み上げがクラシックで格好良いキットだった。当時は中国代表FW楊晨(ヤン・チェン)が在籍。
Eintracht Frankfurt 2001-03 Fila Home
ユニフォーム:フランクフルト/2001-03/Fila/ホーム
ブンデスリーガ2部時代のユニフォームで、01-02シーズンは7位。02-03シーズンは3位で終えて1部昇格を果たした。
この2シーズンのみFilaがサプライヤーを担当した。胸スポンサーは01-02シーズンから「Fraport」と契約し、以後12シーズンに渡りロゴマークを掲出。フランクフルトのユニフォームを象徴するスポンサーロゴとなった。
Eintracht Frankfurt 2006-07 Jako Home
ユニフォーム:フランクフルト/2006-07/Jako/ホーム
ブンデスリーガ1部を14位で終えたシーズンのユニフォーム。キットサプライヤーは03-04シーズンからJakoに変更となった。
このシーズンは高原直泰がハンブルガーSVから移籍し、公式戦34試合で15得点を記録。まだ欧州でプレーする日本人選手にはハードルが高かった「シーズン2桁得点」を達成している。
Eintracht Frankfurt 2007-09 Jako Home
ユニフォーム:フランクフルト/2007-09/Jako/ホーム
ブンデスリーガ1部時代のユニフォームで、07-08シーズンは9位、08-09シーズンは13位。ボディ部分のレッド/ブラック半々のカラーリングが特徴的なデザインだった。
07-08シーズンは稲本潤一が入団し、08-09シーズンまで在籍。一方、高原は2008年1月に浦和レッズへ移籍し、約6年ぶりのJリーグ復帰となった。