ビタミンやミネラルを多く含み、緑黄色野菜の王様ともいえるほうれん草。ご家庭でなじみ深い野菜だと思いますが、実は夏に食べるとあるメリットが。


それは「目の老化」を防いでくれる成分が豊富に含まれているということ。

夏の強い日差しは目にも降り注ぎ、ダメージをもたらします。
目の健康に良いというとブルーベリーが有名ですが、紫外線の害から目を守ってくれるルテインという成分が豊富なのは、ほうれん草。ほうれん草は”天然のサングラス”ともいわれています。

ルテインは熱に強いので、加熱してもOK。
さらに油に溶ける性質がある脂溶性なので、油と組み合わせると吸収率が高まります。
ほうれん草とベーコンのソテーや、サラダほうれん草を使ったサラダなど、いろいろメニューはあるとは思いますが、今回は和えるだけのナムルのレシピで。

夏なので、少しもずくを混ぜてもおいしくいただけますよ。

■ほうれん草のナムル

レシピ制作:管理栄養士 長 有里子



<材料(作りやすい分量)>
ほうれん草 100g
塩 適量
おろしにんにく 小パール大1個分
ごま油 小さじ2
(トッピング)
すりごま 適量

<作り方>
1、ほうれん草はゆでて3cm幅に切る。
2、(1)を塩とおろしにんにく、ごま油で和える。

ゆでたほうれん草は冷蔵庫で3日ほど持ちますので、ゆでほうれん草を常備しておくとすぐに作れて便利ですよ。

(長 有里子)