ごま油の風味で食欲アップ! 韓国風のり巻き「たっぷり野菜のキムパ」【今日の時短ごはん Vol.64】
こんにちは。料理研究家の越野美樹です。
暑くなってくると、子どもがだんだんご飯を食べたがらなくなってきませんか? 今日は、食欲が落ちているときでも食べやすい「たっぷり野菜のキムパ」をご紹介します。
キムパは、ご飯にごま油の風味を効かせた韓国のり巻き。酢飯を使った日本ののり巻きが韓国風にアレンジされ、ご飯をごま油とお塩で味つけするのが特徴です。おにぎりよりも軽めで食べやすく、ごま独特の香りが食欲をそそります。のり巻きの酸味が苦手な子どもも、キムパならきっとパクパク食べられますよ。今回は、青菜や人参などの野菜をたっぷり使った、ベジタブルキムパをご紹介します。
キムパの具は、人参と青菜、それぞれのナムル。のり巻きは材料の用意が大変なイメージですが、「たっぷり野菜のキムパ」なら野菜のナムルだけを用意すればいいので、下ごしらえも簡単。野菜が苦手なお子さんも、ごま油の風味が香り高く、無理なく食べられます。
■たっぷり野菜のキムパ
<材料>2人分
炊いたご飯 お茶わん2杯分
ごま油 小さじ1
塩 ひとつまみ
のり 2枚
<人参ナムル>
人参 1/2本
塩 ひとつまみ
ごま油 小さじ1
白すりゴマ 小さじ1
<青菜ナムル>
ゆでた青菜 50g
塩 ひとつまみ
ごま油 小さじ1
黒すりゴマ 小さじ1
<作り方>
1、人参を千切りにしてボウルに入れ、塩を加えてしばらくおく。しんなりしたらごま油と白すりゴマを加えて和える。
2、ゆでた青菜を小口切りにしてボウルに入れ、塩とごま油と黒すりゴマを加えて和える。
3、ボウルに炊いたご飯、ごま油と塩を入れてしゃもじで縦に切るように混ぜる。
4、巻きすにのりを置き、3を広げて1と2を手前から1/3のところに置き、くるりと巻いてしばらく置いておく。
5、食べやすい大きさに切る。
ごまの香りとコクで、手が止まらなくなること間違いなし!「たっぷり野菜のキムパ」は、彩りもいいので、お弁当にもオススメです。辛いのが大丈夫なお子さんには、キムチを入れてもまた楽しいですよ。
■「たっぷり野菜のキムパ」のアレンジ例
●アレンジ「キムパの天ぷら」
キムパをたくさん作って食べ飽きたら、天ぷらもオススメです。輪切りにしたキムパに衣をつけて揚げ焼きするだけ。衣は、小麦粉と水同量に塩を加えて泡立て器で軽く混ぜればOKです。サクッと軽くて、おやつとしても食べられます。
ご飯料理に迷ったら、ぜひ作ってみてくださいね。おにぎりやのり巻きに加えて、ご飯料理の新定番になることと思います。
(越野 美樹)
暑くなってくると、子どもがだんだんご飯を食べたがらなくなってきませんか? 今日は、食欲が落ちているときでも食べやすい「たっぷり野菜のキムパ」をご紹介します。
キムパは、ご飯にごま油の風味を効かせた韓国のり巻き。酢飯を使った日本ののり巻きが韓国風にアレンジされ、ご飯をごま油とお塩で味つけするのが特徴です。おにぎりよりも軽めで食べやすく、ごま独特の香りが食欲をそそります。のり巻きの酸味が苦手な子どもも、キムパならきっとパクパク食べられますよ。今回は、青菜や人参などの野菜をたっぷり使った、ベジタブルキムパをご紹介します。
キムパの具は、人参と青菜、それぞれのナムル。のり巻きは材料の用意が大変なイメージですが、「たっぷり野菜のキムパ」なら野菜のナムルだけを用意すればいいので、下ごしらえも簡単。野菜が苦手なお子さんも、ごま油の風味が香り高く、無理なく食べられます。
■たっぷり野菜のキムパ
調理時間20分
レシピ制作:藤野料理教室にじ 越野美樹
<材料>2人分
炊いたご飯 お茶わん2杯分
ごま油 小さじ1
塩 ひとつまみ
のり 2枚
<人参ナムル>
人参 1/2本
塩 ひとつまみ
ごま油 小さじ1
白すりゴマ 小さじ1
<青菜ナムル>
ゆでた青菜 50g
塩 ひとつまみ
ごま油 小さじ1
黒すりゴマ 小さじ1
<作り方>
1、人参を千切りにしてボウルに入れ、塩を加えてしばらくおく。しんなりしたらごま油と白すりゴマを加えて和える。
2、ゆでた青菜を小口切りにしてボウルに入れ、塩とごま油と黒すりゴマを加えて和える。
3、ボウルに炊いたご飯、ごま油と塩を入れてしゃもじで縦に切るように混ぜる。
4、巻きすにのりを置き、3を広げて1と2を手前から1/3のところに置き、くるりと巻いてしばらく置いておく。
5、食べやすい大きさに切る。
ごまの香りとコクで、手が止まらなくなること間違いなし!「たっぷり野菜のキムパ」は、彩りもいいので、お弁当にもオススメです。辛いのが大丈夫なお子さんには、キムチを入れてもまた楽しいですよ。
■「たっぷり野菜のキムパ」のアレンジ例
●アレンジ「キムパの天ぷら」
キムパをたくさん作って食べ飽きたら、天ぷらもオススメです。輪切りにしたキムパに衣をつけて揚げ焼きするだけ。衣は、小麦粉と水同量に塩を加えて泡立て器で軽く混ぜればOKです。サクッと軽くて、おやつとしても食べられます。
ご飯料理に迷ったら、ぜひ作ってみてくださいね。おにぎりやのり巻きに加えて、ご飯料理の新定番になることと思います。
(越野 美樹)