【ファンキー通信】クルマの巨大テーマパーク？
実はいま、日産が展開している大型自動車販売「カレスト」が、話題を呼んでいるんです。なんでも一度に新車、中古車合わせて1000台以上の車を、見ることができるというから驚き。一体、どうしてこのような販売形式になったのでしょう。
また、価格交渉なしの「フェアプライス」や、自由に車をみて検討・選択できるプレッシャーを感じさせない「セルフセレクション」、ライフスタイルに合わせて、いつでも車を見に来ることができる長時間営業、年中無休という特徴がある。
現在、座間と幕張の２店舗があるが、なかでも幕張店では今年８月時点で来場者が、200万人を突破しました。
千葉県習志野市にある「カレスト幕張」は、東京ドームのグランド約５個分の約６万1000平方メートルという広大な敷地に、新車の全車種約50台、中古車は約1000台、カー用品は４万点も展示。スタッフの数は約150人と、まるで巨大テーマパーク並みの規模を誇っている。
「新車、中古車、カー用品、およびメンテナンス等のサービスといった４つの入り口がありますから、車のことならなんでも揃います」（カレスト幕張 柿崎さん）
30代のファミリー層や、カップルをはじめ一ヶ月に約９万人もの顧客が訪れる。約半数がリピーターだという。
「中古車はGet-Uというインターネットを使った情報端末がありますので、マウスの操作一つで希望の車を探せます。また、年会費・入会金無料のカレストクラブに加入すれば、ほとんどの車を試乗できます」（同）
その他にも食事ができるカレストカフェや、子供が遊べるキッズコーナー、ミニチュアカーを2500台集めたミニカーコーナーなど、自動車販売の域を超えている充実したエンターテイメントぶり。
「免許証さえあれば、一日中過ごしていただけると思いますよ（笑）」（同）
ひょっとしたら、遊園地よりすごいかも。年中無休の巨大車テーマパーク、そろそろ買い換えようかなと思ったあなたは、週末さっそく出かけてみてはいかがですか？（文／verb）
