東山紀之『サンデーLIVE!!』のスタッフを和ませた“自虐ネタ”のガチ具合
「いちばんの視聴者はお嬢さんですね。6時前には起きてちゃんとお父さんの番組を見ているそうです。10月8日の放送では、お嬢さんから“声が暗いね”とダメ出しされたあエピソードを披露するなど、本番では笑顔で話す余裕も出てきました」(テレビ局関係者)
10月から日曜日朝の情報番組『サンデーLIVE!!』(テレビ朝日系)で、キャスターを務めている東山紀之。朝5時50分から160分間の生放送を、誰よりも楽しみにしているのが娘たちだ。
今年で6歳になる長女と4歳の次女の父でもある東山。『サンデー』を担当するうえで、子どもや家庭からもヒントを得るようになったという。
「物事に対して“なんで? なんで?”と興味をもって聞いてくるお嬢さん。キャスターである以上に、子どもにも説明できるように親目線でわかりやすい番組作りに努めていますね。
妻の木村佳乃さんとも話題にしているのかもしれません。教育問題や待機児童問題にも積極的で、やはり親心の表れでしょう。新“ニチアサ”の顔として、局内でも期待値は高いですよ」(前出・テレビ局関係者)
各局のニュースや情報番組の“顔”として、キャスターや司会業に相次いで進出しているジャニーズタレント。その中でも、51歳と遅咲きのデビューとなった東山だけに、“先輩”からアドバイスをもらっているようだ。
「同じく朝番組を務めているTOKIOの国分太一さんや、V6の井ノ原快彦さんらとは情報交換をしているみたいですね。
『サンデー』の打ち合わせでも“後輩から、失敗しろ! と言われているんだよ”と、冗談で場を和ませていました」(番組スタッフ)
国分や井ノ原も、同じく既婚者で父親だけに話も合うのだろう。が、平日朝を主戦場とする彼らとは違って、東山はニチアサだ。少々勝手が違う面もあるのだとか。
東山の娘は都内の私立幼稚園に通っている。通常、土日は休園日なのだが、
「日曜日のヒガシさんは、午前3時にはテレ朝に入っているといいます。つまりは土日を使った泊まりでのお出かけや旅行ができなくなるんですよね。まあ、芸能人という職業だけに覚悟しているでしょうが」(芸能プロ関係者)
それでも家族行事であれば日にちをずらすことができるが、日程を動かせない学校行事だとそうはいかず。
「例えば、運動会は土曜日開催が多いですが、雨天時には日曜日にずれ込みます。すると8時半に『サンデー』を終えて駆けつけたとしても、お嬢さんの出番が終わっている可能性もあるわけです。
子煩悩のヒガシさんは真剣に晴れを願って、てるてる坊主を作っているのでは?(笑)」(前出・芸能プロ関係者)
以前には運動会で誰よりも早くに来て場所を取り、最前列で娘に声援を送っていた東山。今年の秋の運動会は無事に見届けることができたのだろうか。