福井県が梅雨入りした日、福井駅前に現れて道行く人々に傘を配った「＜自称＞福井のヒーロー」が、再度現れた。2017年8月4日の「福井フェニックス花火」（足羽川河川敷）会場に現れた「＜自称＞福井のヒーロー」は、真夏の花火大会をより快適にすべく、汗をぬぐうためのタオルを人々に手渡しで配布した。

これは「社会をにぎやかに！」を理念に掲げる通信インフラ企業「ALL CONNECT」（福井県福井市）による企画の第2弾で、今回は「みんなを汗だくにさせたくないから」と意気込んだヒーローがオリジナルタオルを作成、配布することとなった。


今回は青いスーツの仲間も登場

今回は2人のヒーローがかけつけた

ALL CONNECT社員が扮する「＜自称＞福井のヒーロー」は、福井県民全員分のタオル約80万枚を持てる腕力と、100mを15秒で駆け抜ける脚力を備え、タオルが無くて困っている人を見分ける特殊なアイマスクを装備した、赤いスーツが目印の人物だ。

前回の登場時は梅雨入り直後ということもあり、雨対策として傘を配布したが、今回配るのはオリジナルのタオル。汗が付き物の夏の代表的なイベント、花火大会を少しでも心地よく楽しめるようにと、会場である河川敷にかけつけた。



傘配布の際は彼1人だけで行動していたが、今回は青いスーツの仲間も増え、2人で花火大会を待つ人々にタオルを手渡し交流した。





その後、タオルを配り終えると市民の中に混じって屋台の様子を見学し、無事に花火鑑賞を終えた。





「＜自称＞福井のヒーロー」による企画は隔月での実施を予定しているといい、次回の登場は10月ごろになりそうだ。