CBS MarketWatchによると、米労働省が29日発表した4−6月期のECI(雇用コスト指数)は前期比+0.7%となり、市場予想の同+0.8%を下回った。前年比では+3.2%で、1999年7−9月期以来の低い伸び率となった。

  ECIを構成する賃金と諸手当のうち、諸手当が同+0.8%、賃金が同+0.6%だった。前年比では、諸手当が+5.9%、賃金が+2.4%だった。民間部門のECIは前期比+0.6%で、そのうち賃金は同+0.6%、諸手当は同+0.8%だった。【了】