XFN-ASIAによると、石油世界最大手の米エクソン・モービルが27日発表した第2四半期(4−6月)決算で、最終利益が前年同期比32%増だったものの市場予想を下回り、エネルギー生産が同4.3%減少したことから、同社の株価は米株式市場で28日、引け後の時間外取引で売られ、一時47セント安の59.13ドルまで値を下げた。米東部夏時間午後7時18分時点の同社株価は、同日終値比0.25%安の59.85ドルとなっている。同社はまた、第3四半期の株式配当を、第2四半期の1株当たり29セントのまま据え置くと発表しており、それも売り材料となっている。 【了】