XFN-ASIAによると、コンファレンス・ボード(米全国産業審議会)は28日、6月の米求人広告指数が前月比1ポイント増の38になったと発表した。前年同月と同水準だった。同指数は小幅上昇となったものの、求人件数は米国内9地域のうち7地域で過去3ヵ月間減少している。コンファレンス・ボードのチーフ・エコノミストであるケン・ゴールドスタイン氏は、「2005年下半期の経済活動が減速するとの見方から、企業が採用に対していっそう慎重になっている」と指摘した。 【了】