NY株式市場でマックなど牛肉関連銘柄、下落=BSE感染牛発見の疑いで
CBS MarketWatchによると、米農務省が27日、BSE(牛海綿状脳症、狂牛病)感染の疑いがある牛が発見されたと発表したことで、ニューヨーク株式市場では、米国の牛肉関連銘柄は軒並み下落した。感染が確認されれば、BSE感染牛は米国で3例目となる。ファーストフード大手のマクドナルドの株価は前日比0.92%安の30.08ドル、同業のウェンディーズは同1.72%安の45.06ドルで引けた。アウトバック・ステーキハウスは同0.11%安の46.25ドル、ローンスター・ステーキハウスは同0.36%安の30.53ドルで引けた。一方、BSE診断のための試験器具を製造するバイオラッドの株価は同5セント高の59.25ドルとなった。【了】