CBS MarketWatchによると、25日のニューヨーク・マーカンタイル取引所(NYMEX)で、米国標準油種WTI(ウエスト・テキサス・インターミディエート)の9月物は、ハリケーン・シーズンの到来で、ハリケーンによる石油精製への悪影響を懸念する声が根強いほか、中国の今年上期の石油輸入が前年同期比3.9%増だったことを受けて、買いが優勢となり、前週末比0.35ドル高の1バレル=59.00ドルと続伸して引けた。一方、暖房油8月限は、前週末比2.47セント高の1ガロン=1.6066ドル、ガソリン8月限は、同2.16セント安の1ガロン=1.7064ドルでそれぞれ引けた。【了】