XFN-ASIAによると、米繊維業大手ITGは、9500万ドル(約106億円)を投資して、中国東部の浙江省にデニム衣料品製造のための合弁会社を設立する。地元紙の21世紀経済報道が同日付で伝えた。同紙によると、合弁会社の名称は、コーンデニム(嘉興)で、出資比率はITGが51%、香港のノーベル・ホールディングスが49%となる予定。2007年第1四半期から操業を開始し、当面の生産能力は年間2800万ヤード(2500万メートル)で、約1億ドル(111億円)の年間売り上げを見込んでいる。合弁契約によると完成した製品は全て米国に輸出される。【了】