AFX通信によると、米コングロマリットのゼネラル・エレクトリック(GE)が15日発表した2005年第2四半期(4−6月期)の最終利益は、前年同期比24%増の46億ドル(1株当たり利益は44セント)となった。市場予想と一致した。産業、金融、エネルギー部門が利益増に貢献した。売上高は同13%増の415億6000万ドルだった。

  先行きについては、第3四半期の1株当たり利益を43−44セントと市場予想の45セントを下回る見通しを示したうえ、通期も1株当たり1.80−1.82ドルと、従来予想レンジの上限を引き下げた。市場予想は1.82ドル。【了】