『チア☆ダン』で出会った新しい私――中条あやみ「自分の人生を変える作品になった」
TVや雑誌でのキュートな笑顔が印象的な、中条あやみ。実話をもとにした映画『チア☆ダン〜女子高生がチアダンスで全米制覇しちゃったホントの話〜』で、彼女は知性・美貌・ダンス……すべてを兼ね備えた優等生役に挑んだ。「ダンスが苦手だったので、プレッシャーでした」と語るが、その素顔はとても努力家。ダンスの練習に時間を取られ、優等生という役作りには悩んだというが、この役を通して、「意外と負けず嫌いで、実はノレちゃうタイプだと気がついた」と微笑んだ。
撮影/川野結李歌 取材・文/藤沢ともこ 制作/iD inc.
――映画『チア☆ダン』は2009年、福井県立福井商業高校のチアリーダー部が、全米チアダンス選手権大会で優勝したという実話をもとに作られた作品です。まず、台本を読んでみていかがでしたか?
ものすごいプレッシャーを感じました! ダンスが得意ではなかったので、まずは踊れるのかな…という不安が一番大きかったです。でも、共演者のみんながダンス初心者で、全員がゼロから始めるので、「一緒に頑張ろう!」という気持ちでした。
――そもそも、チアダンスにどんなイメージをお持ちでしたか?
最初は、チアリーディングのイメージで、バク転とかしなければいけないのかと思っていたので、絶対骨折しちゃう! と思ってました(笑)。でも、チアダンスは、ジャズダンス、ヒップホップダンス、ラインダンス、ポンポンを持って踊るポンダンスが全部入っている、チアリーディングとは違うダンスなんだと知って。それからは、ジャズだけとか、ヒップホップだけができればいいというわけではなく、なんでもできないといけないと思いました。
――短い時間のなかで4つのジャンルがあるチアダンス、観ていてとても楽しめました。
ホントですか? 良かったです! 練習しても練習しても、どんどん新しい振り付けが出てきて(笑)、自分が楽しめるまでは、ホントに時間がかかりました。最初は自分のことだけでいっぱいいっぱいで(笑)。だんだん踊れるようになって、今度は全員で踊るようになってくると、“みんなで踊る楽しさ”がわかってきました。
――チアダンスの魅力ですね。
でも、誰かひとりが間違えたら、みんなで一緒に残念がる。間違えたのが自分だと、ものすごく最悪! みたいな(苦笑)。 それでも、みんなで合わせられるか? というドキドキ感も楽しかったです。自分たちが楽しく踊っていることで、観ている方も楽しませることができるなんて、チアダンスってすごいスポーツですよね。
――今回演じられた玉置彩乃は、顧問の先生・早乙女薫子(天海祐希)からチアダンス部の部長に任命されるほど、知性・美貌・ダンスの才能……すべてを兼ね備えた優等生という役ですね。
まず、彩乃になる準備が全然できてなくて……。どうしたら彩乃になれるんだろう? といろいろ悩みました。ダンスのレッスンを始めたのが12月くらいで、撮影に入ったのは5月くらい。ダンスの量が増えていくのに、撮影も進んでと、半年間はホントにハードでした。
――中条さんご自身と似ているところはありましたか?
自分ではわからないですけど、(広瀬)すずからは、彩乃に似ていると言われました。人から見るのと、自分で思っていることは違いますよね。すずとはモデル時代にも、撮影で会ったりしたことはありましたが、どういう人かまではお互いにわからなくて…。
――広瀬さんは何とおっしゃったんですか?
最初はすずも、私に対してはふわふわした穏やかなイメージだったみたいです(笑)。でも、演技をすると、意外と負けず嫌いというか。「そういうところもあるよね」って言われました。なので、そうなのかな、似ているのかな、と(笑)。
――負けず嫌いなんですね。ダンス部の部長でもある彩乃に、共感できる部分はありましたか?
私はダンスも完璧じゃないし、勉強をはじめ、なんでもできるタイプでもない。リーダーシップをとれる性格でもないので……(笑)。逆についていくほうなんですよね。なので、みんなをひっぱっていく役に慣れなくて、格闘していました。でも、彩乃の真面目さ、真面目すぎて考えすぎて、溜めこんでしまうところは共感できる部分だと思いました。
――そんなことが想像できないくらい、しっかりリーダーシップをとっていましたね。
良かったです! 私はバドミントン部だったので、ホントは団体行動ができないんです。ダブルスもできなかった。先生にも、「あなたはシングルスで」と言われていたので(笑)。中学生のときくらいから、協調性がないと言われて、シングルスをやっていました。なので、最初は「絶対できないでしょ!」と思いました。それでも、やってみると楽しかったです。
――今回の役で克服できたのでは? これからはダブルスもいけますね。
どうだろう(笑)。まだ、あまり自分を信じきれていないかも(笑)。
――チアダンス部の中でも、彩乃の立ち位置はセンターでした。
センターという自覚が芽生え、チームのために考えてきたのに、センターを外されたときは悔しかったし、自分の全部を否定された気がしました。センターは大変なぶん、熱くなれるものがあるんだな、意外に真ん中で踊るのは楽しいなと。
――実際に踊ってみると?
やってみると……実はノレちゃうタイプなんだと気がつきました(笑)。 ソロのパートがあると、ヒューッて感じでノッてきて。今、私、輝いてる! 晴れ舞台だぁ! って気分で楽しめたんですよ(笑)。
――そのポジションが、ご自身に合っている場所なんでしょうね。
どうなんでしょう?(笑) センターだから、という緊張はしないかもしれないけれど、まだ半々ですね。私は、真面目になりすぎちゃうところも、不真面目で自分に甘いところも両方持っているので、そこまで追い込まれすぎない。練習やめちゃおうという甘い自分もいるし、ちゃんとやらなきゃという気持ちの真面目な自分もいるし、やっぱり半々なんです。
――チアダンス部は恋愛禁止。ところが、同級生の矢代 浩(健太郎)に、とにかく一途に想われる役でもありましたね。
話としては面白かったですよね(笑)。そこまで好きなの? って(笑)。今の時代、そういう感じの人はあまりいない気がするので、いいなと思いました。安心できるというか、こういうストレートな人のほうがいいな、ここまで想ってくれるなら…自分も気になってしまいますよね。
――実際に言われたら、どうでしょう?(笑)
こんなに言われたことがないので、実際に言われたらわからないですね(笑)。
――エンディングでは、その後が気になる部分も…。
あのあと、ふたりはどうなったのかなぁ……というのは気になりましたね(笑)。ひかり(友永ひかり/広瀬すず)と、孝介(山下孝介/真剣佑)の関係も気になりましたけど(笑)。続編というか、それぞれの番外編も観てみたいですよね。
――先日、20歳になられたばかりですね(※取材が行われたのは2月下旬)。何か変化はありましたか?
今までは助けてもらったり、与えてもらっていたものが多かったので、これからは自分で動いて、与えていく立場の年齢になったんだな、と思うようになりました。できるかどうかは、まだよくわからないですけれど(笑)、ちゃんと考えて行動していこうと思っています。
――さきほどのお話でも、ご自身の性格を“真面目”だとおっしゃっていましたね。
真面目というか、お尻に火が付かないとやらないタイプなんです、きっと。焦ると本気になる。よく言うと、“短期集中型”(笑)。コツコツではなく、バァーッと一気に。台本を覚えるときもそうです。テスト勉強のときも、その日の朝に勉強するタイプでした。
――当日の朝ですか!?
はい(笑)。なので、うまくいくときと、いかないときがあります(笑)。
――これまでも、『劇場版 零〜ゼロ〜』『セトウツミ』『ライチ☆光クラブ』と、20歳になるまでに、着実に女優としてのキャリアを積み重ねてきました。
ここまで活発な役は、今回の『チア☆ダン』が初めてなんです。この作品が10代のうちになかったら、考え方も違っていただろうし、演技はもちろん、自分自身と向き合う機会はなかったと思っています。すごく大変だったぶん、自分の人生を変える作品になったなと…。
――この作品に出演したことによって、ダンスにも興味がわいたりとか?
ちょっとできるようになった気がして(笑)、たまに今でもお家でジャズを踊ったりしています。もうちょっとうまくなったら、もっと楽しいだろうな、と思えるようになりました。できるようになってくると、踊ることが楽しくなってくるので、コンテンポラリー(ダンス)にも興味があるんです。役者さんでも、されている方がいらっしゃるので。表現のひとつとしてでも、できたらいいなと思っています。
――これから演じてみたい役はありますか?
若い母親役をやってみたいです。実際に若いお母さんっていらっしゃいますよね? ない話ではないと思うので、興味があって。自分の未知の世界というか、想像のできない世界の役をやってみたいです。そういう役を演じたら、自分がどうなるんだろう? という想像がまだできないので。
――ここからはプライベートなお話もうかがってまいります。以前はSNSによく、犬の写真をアップされていましたよね?
はい…。実は去年の夏に亡くなってしまったんです。おじいちゃんだったから……。大型犬で13歳だったので長生きしました。寂しいです。なので、最近はSNSで、犬の動画を見て癒されています。
――映画もお好きだとうかがっていますが、最近気になっている映画はありますか?
ミュージカル映画『ラ・ラ・ランド』が話題になってますよね? アカデミー賞にノミネートされているとか(※取材はアカデミー賞の授賞式前)。どんな感じのミュージカルなんだろう……気になっていますね。
――エマ・ワトソンさんがお好きなんですよね?
はい! なので実写版の『美女と野獣』も気になっています。
――それでは最後に、お休みができたら一番行きたい場所はどこですか?
トルコのカッパドキアです。名前がまず面白くて(笑)。惹かれます。奇岩群や岩をくり抜いた住居など、空洞が多い街で、洞窟のホテルがあったり、地下にプールがあったりするんです。なんでかはよくわからないんですけど…(笑)、なぜか急にカッパドキアが頭に浮かんできて。検索してみてください! 面白い街なんですよ!!
■映画『チア☆ダン〜女子高生がチアダンスで全米制覇しちゃったホントの話〜』
3月11日(土)全国ロードショー!
http://cheerdance-movie.jp/
■この記事を読んだ人にオススメ!
・大原櫻子に訪れたハタチの分岐点! ミュージカル『わたしは真悟』との出会いへの喜びと期待
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★★中条あやみさんのサイン入りポラを抽選で3名様にプレゼント★★
今回インタビューさせていただいた、中条あやみさんのサイン入りポラを抽選で3名様にプレゼント。ご希望の方は、下記の項目をご確認いただいたうえ、奮ってご応募ください。
■応募方法:ライブドアニュースのTwitterアカウント(@livedoornews)をフォロー&以下のツイートをRT
■受付期間:2017年3月8日(水)12:00〜3月14日(火)12:00
■当選者確定フロー
・当選者発表日/3月15日(水)
・当選者発表方法/応募受付終了後、厳正なる抽選を行い、発送先のご連絡 (個人情報の安全な受け渡し)のため、運営スタッフから個別にご連絡をさせていただく形で発表とさせていただきます。
・当選者発表後の流れ/当選者様にはライブドアニュース運営スタッフから3月15日(水)中に、ダイレクトメッセージでご連絡させていただきます。3月18日(土)までに当選者様からのお返事が確認できない場合は、当選の権利を無効とさせていただきます。
■キャンペーン規約
・複数回応募されても当選確率は上がりません。
・商品発送先は日本国内のみです。
・応募にかかる通信料・通話料などはお客様のご負担となります。
・応募内容、方法に虚偽の記載がある場合や、当方が不正と判断した場合、応募資格を取り消します。
・当選結果に関してのお問い合わせにはお答えすることができません。
・商品の不具合・破損に関する責任は一切負いかねます。
・本キャンペーン当選賞品を、インターネットオークションなどで第三者に転売・譲渡することは禁止しております。
・個人情報の利用に関しましてはこちらをご覧ください。
撮影/川野結李歌 取材・文/藤沢ともこ 制作/iD inc.
踊っても観ても楽しい!「チアダンスってすごいスポーツ」
――映画『チア☆ダン』は2009年、福井県立福井商業高校のチアリーダー部が、全米チアダンス選手権大会で優勝したという実話をもとに作られた作品です。まず、台本を読んでみていかがでしたか?
ものすごいプレッシャーを感じました! ダンスが得意ではなかったので、まずは踊れるのかな…という不安が一番大きかったです。でも、共演者のみんながダンス初心者で、全員がゼロから始めるので、「一緒に頑張ろう!」という気持ちでした。
――そもそも、チアダンスにどんなイメージをお持ちでしたか?
最初は、チアリーディングのイメージで、バク転とかしなければいけないのかと思っていたので、絶対骨折しちゃう! と思ってました(笑)。でも、チアダンスは、ジャズダンス、ヒップホップダンス、ラインダンス、ポンポンを持って踊るポンダンスが全部入っている、チアリーディングとは違うダンスなんだと知って。それからは、ジャズだけとか、ヒップホップだけができればいいというわけではなく、なんでもできないといけないと思いました。
――短い時間のなかで4つのジャンルがあるチアダンス、観ていてとても楽しめました。
ホントですか? 良かったです! 練習しても練習しても、どんどん新しい振り付けが出てきて(笑)、自分が楽しめるまでは、ホントに時間がかかりました。最初は自分のことだけでいっぱいいっぱいで(笑)。だんだん踊れるようになって、今度は全員で踊るようになってくると、“みんなで踊る楽しさ”がわかってきました。
――チアダンスの魅力ですね。
でも、誰かひとりが間違えたら、みんなで一緒に残念がる。間違えたのが自分だと、ものすごく最悪! みたいな(苦笑)。 それでも、みんなで合わせられるか? というドキドキ感も楽しかったです。自分たちが楽しく踊っていることで、観ている方も楽しませることができるなんて、チアダンスってすごいスポーツですよね。
広瀬すずからの一言で気づいた、負けず嫌いな一面
――今回演じられた玉置彩乃は、顧問の先生・早乙女薫子(天海祐希)からチアダンス部の部長に任命されるほど、知性・美貌・ダンスの才能……すべてを兼ね備えた優等生という役ですね。
まず、彩乃になる準備が全然できてなくて……。どうしたら彩乃になれるんだろう? といろいろ悩みました。ダンスのレッスンを始めたのが12月くらいで、撮影に入ったのは5月くらい。ダンスの量が増えていくのに、撮影も進んでと、半年間はホントにハードでした。
――中条さんご自身と似ているところはありましたか?
自分ではわからないですけど、(広瀬)すずからは、彩乃に似ていると言われました。人から見るのと、自分で思っていることは違いますよね。すずとはモデル時代にも、撮影で会ったりしたことはありましたが、どういう人かまではお互いにわからなくて…。
――広瀬さんは何とおっしゃったんですか?
最初はすずも、私に対してはふわふわした穏やかなイメージだったみたいです(笑)。でも、演技をすると、意外と負けず嫌いというか。「そういうところもあるよね」って言われました。なので、そうなのかな、似ているのかな、と(笑)。
――負けず嫌いなんですね。ダンス部の部長でもある彩乃に、共感できる部分はありましたか?
私はダンスも完璧じゃないし、勉強をはじめ、なんでもできるタイプでもない。リーダーシップをとれる性格でもないので……(笑)。逆についていくほうなんですよね。なので、みんなをひっぱっていく役に慣れなくて、格闘していました。でも、彩乃の真面目さ、真面目すぎて考えすぎて、溜めこんでしまうところは共感できる部分だと思いました。
――そんなことが想像できないくらい、しっかりリーダーシップをとっていましたね。
良かったです! 私はバドミントン部だったので、ホントは団体行動ができないんです。ダブルスもできなかった。先生にも、「あなたはシングルスで」と言われていたので(笑)。中学生のときくらいから、協調性がないと言われて、シングルスをやっていました。なので、最初は「絶対できないでしょ!」と思いました。それでも、やってみると楽しかったです。
――今回の役で克服できたのでは? これからはダブルスもいけますね。
どうだろう(笑)。まだ、あまり自分を信じきれていないかも(笑)。
――チアダンス部の中でも、彩乃の立ち位置はセンターでした。
センターという自覚が芽生え、チームのために考えてきたのに、センターを外されたときは悔しかったし、自分の全部を否定された気がしました。センターは大変なぶん、熱くなれるものがあるんだな、意外に真ん中で踊るのは楽しいなと。
――実際に踊ってみると?
やってみると……実はノレちゃうタイプなんだと気がつきました(笑)。 ソロのパートがあると、ヒューッて感じでノッてきて。今、私、輝いてる! 晴れ舞台だぁ! って気分で楽しめたんですよ(笑)。
――そのポジションが、ご自身に合っている場所なんでしょうね。
どうなんでしょう?(笑) センターだから、という緊張はしないかもしれないけれど、まだ半々ですね。私は、真面目になりすぎちゃうところも、不真面目で自分に甘いところも両方持っているので、そこまで追い込まれすぎない。練習やめちゃおうという甘い自分もいるし、ちゃんとやらなきゃという気持ちの真面目な自分もいるし、やっぱり半々なんです。
――チアダンス部は恋愛禁止。ところが、同級生の矢代 浩(健太郎)に、とにかく一途に想われる役でもありましたね。
話としては面白かったですよね(笑)。そこまで好きなの? って(笑)。今の時代、そういう感じの人はあまりいない気がするので、いいなと思いました。安心できるというか、こういうストレートな人のほうがいいな、ここまで想ってくれるなら…自分も気になってしまいますよね。
――実際に言われたら、どうでしょう?(笑)
こんなに言われたことがないので、実際に言われたらわからないですね(笑)。
――エンディングでは、その後が気になる部分も…。
あのあと、ふたりはどうなったのかなぁ……というのは気になりましたね(笑)。ひかり(友永ひかり/広瀬すず)と、孝介(山下孝介/真剣佑)の関係も気になりましたけど(笑)。続編というか、それぞれの番外編も観てみたいですよね。
20歳になって…「若いお母さんを演じてみたい」
――先日、20歳になられたばかりですね(※取材が行われたのは2月下旬)。何か変化はありましたか?
今までは助けてもらったり、与えてもらっていたものが多かったので、これからは自分で動いて、与えていく立場の年齢になったんだな、と思うようになりました。できるかどうかは、まだよくわからないですけれど(笑)、ちゃんと考えて行動していこうと思っています。
――さきほどのお話でも、ご自身の性格を“真面目”だとおっしゃっていましたね。
真面目というか、お尻に火が付かないとやらないタイプなんです、きっと。焦ると本気になる。よく言うと、“短期集中型”(笑)。コツコツではなく、バァーッと一気に。台本を覚えるときもそうです。テスト勉強のときも、その日の朝に勉強するタイプでした。
――当日の朝ですか!?
はい(笑)。なので、うまくいくときと、いかないときがあります(笑)。
――これまでも、『劇場版 零〜ゼロ〜』『セトウツミ』『ライチ☆光クラブ』と、20歳になるまでに、着実に女優としてのキャリアを積み重ねてきました。
ここまで活発な役は、今回の『チア☆ダン』が初めてなんです。この作品が10代のうちになかったら、考え方も違っていただろうし、演技はもちろん、自分自身と向き合う機会はなかったと思っています。すごく大変だったぶん、自分の人生を変える作品になったなと…。
――この作品に出演したことによって、ダンスにも興味がわいたりとか?
ちょっとできるようになった気がして(笑)、たまに今でもお家でジャズを踊ったりしています。もうちょっとうまくなったら、もっと楽しいだろうな、と思えるようになりました。できるようになってくると、踊ることが楽しくなってくるので、コンテンポラリー(ダンス)にも興味があるんです。役者さんでも、されている方がいらっしゃるので。表現のひとつとしてでも、できたらいいなと思っています。
――これから演じてみたい役はありますか?
若い母親役をやってみたいです。実際に若いお母さんっていらっしゃいますよね? ない話ではないと思うので、興味があって。自分の未知の世界というか、想像のできない世界の役をやってみたいです。そういう役を演じたら、自分がどうなるんだろう? という想像がまだできないので。
一番行きたい場所…頭に浮かんだのはカッパドキア
――ここからはプライベートなお話もうかがってまいります。以前はSNSによく、犬の写真をアップされていましたよね?
はい…。実は去年の夏に亡くなってしまったんです。おじいちゃんだったから……。大型犬で13歳だったので長生きしました。寂しいです。なので、最近はSNSで、犬の動画を見て癒されています。
――映画もお好きだとうかがっていますが、最近気になっている映画はありますか?
ミュージカル映画『ラ・ラ・ランド』が話題になってますよね? アカデミー賞にノミネートされているとか(※取材はアカデミー賞の授賞式前)。どんな感じのミュージカルなんだろう……気になっていますね。
――エマ・ワトソンさんがお好きなんですよね?
はい! なので実写版の『美女と野獣』も気になっています。
――それでは最後に、お休みができたら一番行きたい場所はどこですか?
トルコのカッパドキアです。名前がまず面白くて(笑)。惹かれます。奇岩群や岩をくり抜いた住居など、空洞が多い街で、洞窟のホテルがあったり、地下にプールがあったりするんです。なんでかはよくわからないんですけど…(笑)、なぜか急にカッパドキアが頭に浮かんできて。検索してみてください! 面白い街なんですよ!!
【プロフィール】
中条あやみ(なかじょう・あやみ)/1997年2月4日生まれ、大阪府出身。O型。2011年、雑誌『Seventeen』(集英社)の「ミスセブンティーン グランプリ」に選ばれる。2012年『黒の女教師』(TBS系)で女優デビュー。現在もモデルとして活躍しながら、ハーゲンダッツ、NTTドコモなどのTVCMに出演中。『another sky-アナザースカイ-』(日本テレビ系)のMCも務め、活躍の場を広げる。主な映画出演作に『劇場版 零〜ゼロ〜』、『ライチ☆光クラブ』、『セトウツミ』がある。2017年には主演映画『覆面系ノイズ』(11月25日公開予定)を控える。
中条あやみ(なかじょう・あやみ)/1997年2月4日生まれ、大阪府出身。O型。2011年、雑誌『Seventeen』(集英社)の「ミスセブンティーン グランプリ」に選ばれる。2012年『黒の女教師』(TBS系)で女優デビュー。現在もモデルとして活躍しながら、ハーゲンダッツ、NTTドコモなどのTVCMに出演中。『another sky-アナザースカイ-』(日本テレビ系)のMCも務め、活躍の場を広げる。主な映画出演作に『劇場版 零〜ゼロ〜』、『ライチ☆光クラブ』、『セトウツミ』がある。2017年には主演映画『覆面系ノイズ』(11月25日公開予定)を控える。
■映画『チア☆ダン〜女子高生がチアダンスで全米制覇しちゃったホントの話〜』
3月11日(土)全国ロードショー!
http://cheerdance-movie.jp/
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★★中条あやみさんのサイン入りポラを抽選で3名様にプレゼント★★
今回インタビューさせていただいた、中条あやみさんのサイン入りポラを抽選で3名様にプレゼント。ご希望の方は、下記の項目をご確認いただいたうえ、奮ってご応募ください。
■応募方法:ライブドアニュースのTwitterアカウント(@livedoornews)をフォロー&以下のツイートをRT
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— ライブドアニュース (@livedoornews) 2017年3月8日
■受付期間:2017年3月8日(水)12:00〜3月14日(火)12:00
■当選者確定フロー
・当選者発表日/3月15日(水)
・当選者発表方法/応募受付終了後、厳正なる抽選を行い、発送先のご連絡 (個人情報の安全な受け渡し)のため、運営スタッフから個別にご連絡をさせていただく形で発表とさせていただきます。
・当選者発表後の流れ/当選者様にはライブドアニュース運営スタッフから3月15日(水)中に、ダイレクトメッセージでご連絡させていただきます。3月18日(土)までに当選者様からのお返事が確認できない場合は、当選の権利を無効とさせていただきます。
■キャンペーン規約
・複数回応募されても当選確率は上がりません。
・商品発送先は日本国内のみです。
・応募にかかる通信料・通話料などはお客様のご負担となります。
・応募内容、方法に虚偽の記載がある場合や、当方が不正と判断した場合、応募資格を取り消します。
・当選結果に関してのお問い合わせにはお答えすることができません。
・商品の不具合・破損に関する責任は一切負いかねます。
・本キャンペーン当選賞品を、インターネットオークションなどで第三者に転売・譲渡することは禁止しております。
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