『グッド・ワイフ』アーチー・パンジャビとリタ・ウィルソンが新シリーズで共演
人気リーガルドラマ『グッド・ワイフ』でカリンダ・シャルマを演じたアーチー・パンジャビと、ヴァイオラ・ウォルシュを演じたリタ・ウィルソンが、米FOXの新ドラマのパイロット版で共演することがわかった。米Varietyが報じている。
アーチーとリタが出演するのは、名門大学を舞台にセクハラの問題を描くタイトル未定のドラマ(以前は『Controversy』という題がつけられていた)。ある女子学生がフットボールのスター選手たちを性的暴行で訴えたことで、このスキャンダルを対処することになるイリノイ州の名門校の下級法廷弁護士が主人公。スティーヴン・スピルバーグ監督が2015年に手掛けた『ブリッジ・オブ・スパイ』に出演したオースティン・ストウェルがこの役で主演を務める。リタはどう猛で威厳のあるUCI(国際自転車競技連合)の評議員長コンスタンス・ホーソンを、アーチーは大学のスキャンダルを担当する危機管理コンサルタントのジョーダン・プライスをそれぞれ演じる。
パイロット版の脚本を手掛けるのはシェルドン・ターナー(『マイレージ、マイライフ』)、監督は『アメリカン・レポーター』でメガホンを取ったグレン・フィカーラとジョン・レクア。実際にフィクサーとして危機管理の職に就き、ションダ・ライムズの『グレイズ・アナトミー』や『スキャンダル 託された秘密』などにも参加しているジュディ・スミスが本作で製作総指揮を務める。『スキャンダル』はジュディからインスピレーションを得て企画されたドラマだった。
アーチーとリタが共演していた『グッド・ワイフ』は、2009年から7シーズンに渡って放送され、昨年5月に惜しまれながらも放送終了となった。現在は米CBSの動画配信サービスCBS All Accessにて、クリスティーン・バランスキー演じるダイアン・ロックハートを主人公にしたスピンオフ『The Good Fight(原題)』が配信されている。(海外ドラマNAVI)