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引越しはギャンブルみたいなところがあります。住んでみないとわからない。特に、ご近所さんは謎に包まれた物件スペックです。

ドアを開けたら、そこは「裸族」だった

住宅情報サイトの「HOME'S」がまとめた引越しあいさつにまつわるエピソードからびっくり仰天エピソードを紹介します。

多く挙がったのが、次のあいさつ先を指定されたというものです。

「組内の全ての世帯に挨拶に行く事になった事」(42歳男性)
「町内会長さんに電話連絡をして引っ越す旨を伝えたのに、裏の家に挨拶に伺って、町内会長さんではなく、班長さんに挨拶をするべきと教えられたこと。で、その班長さんの服装がKill youと書かれたプロレスのTシャツだったこと」(31歳女性)

両隣ぐらいは行かないとね! と軽い気持ちでインターホンを押したのに、というとほほエピソード、わかります。でも、次のあいさつ先を紹介した人は、ご近所づきあいがスムーズに始まるから、という配慮から生じた行動かもしれませんよ。プラスに捉えてみましょう。

ドアを開けたけど、すぐ閉めたくなるのは、

「裸で出てきた」(36歳男性)
「パンツ一丁で出てきた」(36歳女性)

というエピソード。タイミングが悪かったのか、そういう生活様式の住人なのか、これはもうびっくりした心を落ち着かせるしかないですね。

「男性が部屋にドラムセットを置いていた(毎夜、音楽やっている仲間を集めてみんなで演奏していた)」(25歳女性)
「ペット不可のマンションで堂々と犬を飼っていた」(39歳男性)

といったエピソードも。これからの暮らしが不安になります。これは初めが肝心。ずっと我慢して関係がこじれる前に、管理会社や町内会長さんなど、第三者を入れて話し合った方がいいかもしれません。

5回連続居留守使われました

そして記者が最も深くうなずいたのは、

「挨拶自体が考え付かない方だったのか無言でドアを閉められた」(28歳男性)
「明らかに電気がついていて、家にいるはずなのに居留守を使われ、それを5回ほど繰り返されたこと」(26歳男性)

など、居留守している覆面ご近所さん。よくあります。新参者にとっては、不安でたまりません。人見知りなのかもしれませんが、ぜひ初めのあいさつだけは気持ちよくしたいですよね。

ただ、単身世帯向けマンションなどでは、防犯のためにあえてご近所づきあいを避ける女性もいます。けしからん! と気分を害さず、なるべくプラス思考で、柔軟に考えましょう。あいさつの先には、長くお付き合いできるすてきなご近所さんとの出会いがあるかもしれませんよ。

アンケートは、2016年9月に、過去5年以内に引越しをしたことがある480人を対象にしたものです。