ニューヨーク在住の医師・加藤友朗と荒井玲良(SUPER☆GiRLS)がパーソナリティをつとめるTOKYO FM「ENGLISH JUKEBOX」。毎週、ニューヨーカーが大好きな洋楽ヒット曲を1曲取り上げ、その歌詞の意味を聞き取るためのレッスンをしながら、英語のヒアリング能力を高めていきます。

パ-ソナリティの加藤友朗


5月3日は、ゴールデンウィークまっただ中。番組では特別企画として、家族でドライブ中に聞ける「懐かしの名曲」を取り上げ、歌詞の秘密に迫ります。
(TOKYO FM の音楽ワイド番組「ENGLISH JUKEBOX」 2016年5月3日放送)

パ-ソナリティの荒井玲良(SUPER☆GiRLS)



【5月3日の洋楽ヒット曲】
「Hotel California」(イーグルス)


1971年にデビューした世界的なロックバンドがイーグルス。
その最大のヒット曲が1976年にリリースされたアルバム『Hotel California』に収められていた「Hotel California」。当時、日本は空前の洋楽ブームで、ラジオだけではなく、街の至る所からこの曲が流れていました。しかし、当時の洋楽ファンは曲の雰囲気を味わうのみで、多くの人がこの曲の歌詞の世界を知らず、40年もの間、ただ聞き流していたのではないでしょうか? 
今まで聞き取れないで当たり前と思っていた英語の歌詞が、この番組を聞くと簡単に聞き取れるようになります。今回の「ENGLISH JUKEBOX」はゴールデンウィーク特別企画。リリースから40年、改めてその歌詞の秘密に迫ります。

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「Hotel California」(イーグルス)



♪Welcome to the Hotel California♪

耳に残る印象的なこのサビの部分、昔から何度も聞いたことがある人が多いと思います。
「ちょっと寂しげなメロディー……カリフォルニアの夕日を眺めながら、昔過ごしたことのあるホテルカリフォルニアを思い出している」 
そんな歌だと思っている方が多いと思いますが、実は全然違います!

この歌、実は壮大かつ不思議な物語になっているんです。
あらすじは、カリフォルニアに向かう砂漠の中をドライブしていたある男が、一夜の宿を借りる「Hotel California」での物語。

砂漠の果てに明かりが見えて、ホテルに着くと女性が案内してくれますが、廊下の奥から怪しげな声が。
この声こそがサビの部分、
♪Welcome to the Hotel California♪
ここにはいつでも部屋があるからいつでも泊まれるよ、と歌っています。

実は♪Welcome to the Hotel California♪とは、ホテルの中に響く怪しげな幽霊の声だったのです。

Welcome to the Hotel California → カリフォルニアホテルにようこそ!

Such a lovely place → なんて素敵な場所!

Plenty of room at the Hotel California → ホテルカリフォルニアには部屋はたくさんある

このように歌は展開してゆきますが、実はこの「Hotel California」にはもう一つの秘密が!?
それは……、チェックインはできても、チェックアウトができないホテルだったのです!

実は、この歌では「Hotel California」を拝金主義で退廃した、ある街の象徴として歌われています。
その街が一体どこなのか? 是非、5月3日の番組を聞いて歌詞のもう一つの秘密を知って曲の世界を楽しんでください!


「ENGLISH JUKEBOX」は最新のヒット曲を毎週一曲取り上げ、歌詞で英語を勉強する番組。5月10日はアリアナ・グランデの「Problem」。5月17日はアデルの「Hello」の予定です。お聴きのがしなく!

<番組概要>
番組名:「ENGLISH JUKEBOX」
放送日時:毎週火曜21:15〜21:40
パーソナリティ:加藤友朗、荒井玲良(SUPER☆GiRLS)
番組Webサイト:http://www.tfm.co.jp/jukebox/
荒井玲良(SUPER☆GiRLS)
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