[OH!バンデス - ミヤギテレビ] 2016年4月14日放送の「バンデス記者」のコーナーで、宮城デビューした話題のダムカレーを紹介していました。

ついに宮城でもデビュー!2つの「ダムカレー」がアツい

宮城県では、県内にある「七ヶ宿(しちかしゅく)ダム」と「釜房(かまふさ)ダム」のそれぞれのダムオリジナルのカレーが3月に新登場し、ダムマニアはじめ観光客の注目を集めています。

「ダムカレー」とは"ダムをモチーフにしたカレー"のことで国内に56種類以上もあり、各々のオリジナリティが楽しいカレーです。

静岡の太田川ダムカレー(Tagosakuさん撮影、Flickrより)

ダムと地域の食材がコラボ 魅力あふれる絶品カレー

「道の駅 七ヶ宿」のレストランで提供されている「七ヶ宿ダム湖カレー」(税込700円)は、お皿の中央にぎっしりと盛られたライスでダムの堤体を表現しています。

放水口の形など細部までキッチリ表現した堤体ライスは「3Dプリンタで型を製造した」そうで、リアルな構造を楽しめます。辛さ控えめ、噴水を模した旗のピッグで子供も喜びそう。

また「釜房ダムカレー」(税込1200円)は、国営みちのく杜の湖畔公園休憩所内にある「かもしか茶屋」でいただくことができます。

こちらは七ヶ宿ダムとは逆で、ライス自体を釜房湖の形に仕上げています。別添えの、ダムの堤体の形をした陶器の蓋を開けると、そこにはカレールウが!

県内の陶芸家に依頼して造られたこの容器の数に限りがあり1日10食限定となっていますが、地元のブランド牛「川崎牛」がルウの中にたっぷりと溶け込んだ贅沢なカレーが味わえます。

どちらも地場産の野菜やお米を使い、スパイスや味にもこだわっています。アイデアの詰まった一皿に、大人も子供も興奮しながらカレーを楽しめそうですね。(ライター:M.)