富士フイルムは、2016年4月の熊本地震により被災した修理可能な富士フイルム製品を特別価格で修理対応することを発表した。

対象は、今回の地震により被災、あるいは災害救助法が適用された地域の住人が所有し、本災害で被害を受けた修理可能な富士フイルム製品。対象製品は、デジタルカメラ、デジタルフォトフレーム、フィルムカメラ、インスタントカメラ、スマートフォン用プリンター、デジタルフォトアルバムとなっている。

修理可能な製品については、通常修理料金の50%で対応する。冠水、浸水、重度のショック(焼損)などは別途相談が必要とのこと。被害の状況によっては修理できない場合もあるそうだ。

公的機関発行の罹災証明書(コピー可)を添付のうえ、富士フイルム修理サービスセンターに問い合わせることで依頼ができる。

対応期間は2016年10月31日の修理受付分まで。

なお、ホームページでは水没した写真の取り扱い方法を掲載しており、写真の劣化を最小限に留めるための適切な対処法を知ることができる。