樹齢500年! 石川県「最高齢」の桜は能登町に
[となりのテレ金ちゃん-テレビ金沢]2016年4月6日放送の「仰天コロンブス」のコーナーで、「石川県で一番樹齢の高い桜」について調べていました。
金沢では今年、平年よりも6日早く春爛漫となりました。例年咲き始めが3月20日頃なのですが、今年は暖冬の影響で2月20日と約1ヶ月ほど早かったということです。
画像はイメージです(iyoupapaさん撮影、Flickrより)
さて、石川には桜の名所がいくつもありますが、最も樹齢の高い桜はどこなのでしょうか?
能登里山を彩る知る人ぞ知る桜の名所
桜の名所の一つ、白山市の林業試験場・樹木公園には800品種、約15000本の木があり、まさに樹木の博物館となっています。もちろん桜もたくさん植えられており、変わった品種も見ることができ、遅咲きの桜もあるため5月上旬まで楽しめるそうです。
林業試験場の職員さんの話では、植物は生育環境で成長が異なるために、どの桜が樹齢が高いのかは判断しかねるそうですが、元林業試験場館長の「かがのと巨樹名木探訪」という書物によると、旧柳田村(現能登町)の「天狗平の御所桜」が最も樹齢が高いとか。
その樹齢は約500年で、見事な枝ぶりです。残念ながら遅咲きのためまだ咲いておらず、例年4月20日ころだそうです。遠くからの観光客も訪れる知る人ぞ知る観光名所なんだとか。
これは、満開の頃にぜひ行きたいですね。(ライター:りえ160)