シンリズムが、シングルを必ずアナログでリリースする理由

中学時代に制作した音源がネットで話題を呼び、高校生で全国デビュー。今春、大学に合格して上京し、4月16日には7インチEP「春の虹」をリリースするシンリズムさんが、TOKYO FMの番組に出演。シングルをアナログレコードでリリースするこだわりと、晴れたお昼に聴きたい3曲を紹介してくれました。
（TOKYO FM の音楽ワイド番組「LOVE CONNECTION」のコーナー「STARBUCKS MUSIC BARISTA」4月14日放送より）


“超早熟のポップファンタジスタ”と呼ばれるシンガーソングライターのシンリズムさん。彼のこだわりは、シングルを「7インチEP」でリリースすることです。

「僕はシングルに関して、毎回、7インチのアナログ（EP）でリリースしています。僕はもともとアナログも聴くので、CDで聴く音源とアナログで聴く場合はちょっと違う。アナログならではの良さがやっぱりありまして、自分の楽曲はアナログで聴いてみたい。この前リリースした僕のファーストアルバム（『NEW RHYTHM』）も、LPでも発売しています」

そんなシンリズムさんが、お昼に聴きたい曲をテーマに、3曲のお気に入り洋楽ナンバーを選んでくれました。

「Husbands」（Marker Starling）
「今回、3曲を“お昼に聴きたい”というテーマで選んでみたんですけど、僕のお昼のイメージは、雨の日や曇りよりも、晴れた空のイメージがありまして。そんな晴れたお昼の日に、僕はこういう曲が聴きたいな、という感じで選びました。1曲目のマーカー・スターリングは、最近Twitterの知り合いの方がつぶやいていたのを見て知ったのですが、なかなか僕的にすごく好きな曲調。メロディラインが洋楽のアーティストならではの独自の跳び方をするんですけど、それがかなり心地よかったり。あとはエレピのサウンドですね。（フェンダー）ローズのサウンドがかなりいい感じで、お昼の空の感じに合ってるんじゃないかと思って選びました」

「Flowers and Balloons」（Bent Van Looy）
「最初がキラッとして、落ち着いて楽曲に入る感じ。刻んでいる音が、かなりテンション的にアガるというか。こういう楽曲を聴いて外に出たらスキップしたくなる。僕はそんな感じがしたので、選んでみました」

「Rise & Shine」（The Cardigans）
「この楽曲はけっこう前から知っていて、カバーはしたことはないんですけど、けっこう聴いていました。高校1年……いや、中学校3年生くらいからカーディガンズを知って、今まで聴き続けています。そんなカーディガンズの楽曲の中でも、僕がいちばん好きな曲でもありますし、今回のテーマの“お昼に聴きたい”にも、とても合っているんじゃないかなと思います」

アナログレコードにこだわるシンリズムさんは、4月16日に7インチEPの最新シングル「春の虹」をリリース。「今回も7インチのみのリリースなんですが、僕としてはぜひアナログで聴いていただきたい楽曲です。B面もかなり気に入っているので、プレイヤーを持っていない方は、プレイヤーを買って聴いてみてはいかがでしょうか！」とメッセージを寄せてくれました。4月16日には大阪・服部緑地野外音楽堂で開催される「復活！ 春の音泉祭り♪」、4月29日には宮城・エコキャンプみちのくで開催される「ARABAKI ROCK FEST.16」など、大型音楽フェスに続々出演が決定。詳しくは、シンリズムさんのオフィシャルサイトhttp://shinrizumu.com/ http://shinrizumu.com/をご覧ください。

動画を別画面で再生する https://www.youtube.com/embed/5WDRagCClWQ

4月15日の「STARBUCKS MUSIC BARISTA」には、D.A.N.が登場します。お楽しみに！