初デート「私はこれでドン引きました」男性編

「初デートで、いきなりムーディーすぎる高級レストランに連れて行かれた」「スマホばかり見ていて会話に集中してくれなかった……」などなど、女性から見た「初デートでドン引きした男性の行動」を以前ご紹介しました。でも、もちろん男性側でも、女性の態度にドン引きすることがあります。今回、ご紹介するのは「私はこれでドン引きしました」男性編。皆さんは、初デートでの女性の行動に「ドン引き」したことはありますか？

初デートでの女性の行動に「ドン引き」したことはありますか？

男性がちょっとくらいだらしなくても「それも可愛い」と思う女性は多いかもしれませんが、その逆はなかなか難しいもの。
女性の行動で引いてしまうのはやはり「マナーの悪さ」「だらしなさ」の部分が大きいようです。

一番多いのは「食事中のマナーの悪さ」。
「食べ物が入っているのに口を開けて笑う」
「クチャクチャと音をたてて食べる」
「食べかすをボロボロこぼしながら食べる」
などの行動を見ると、女性らしさや品が感じられない、普段もこんなにだらしないの？などと男性は思ってしまうよう。

それと同じくらい引いてしまうのが「言葉づかいの悪さ」。
「自分の友達のことを『アイツ』と言っていて、あーダメだ、と思った」
「慣れてきたらいいけど、初デートから『マジかよ』などの言葉づかいは引く」
など、最初のデートは、ある程度言葉に気を付けてほしいと思う男性は多いようです。

また、「あるある」なネタとして「おごられるのが当たり前の態度」というものも。
「レジの前でお財布を出そうともしない」
「きちんとしたお礼も言われず、嫌な気分になった」
……これは人としてダメですよね。
割り勘前提で考え、もしおごってもらったら丁寧にお礼を言う。当たり前のことですね。

もうひとつ「あるある」なのが「公共の場での化粧なおし」。
電車やバスなどで、堂々とメイク道具を取り出し、お化粧を始める女性には、男性もドン引き。
「化粧直ししている顔って、すごくブザマ。一緒にいて、それを見られてもいいと思っているのがちょっと……」
そんな意見もあるようです。

そのほかのドン引きエピソードとしては
「スウェットにゴム製のサンダル、すっぴんで来られた」
「ものすごいミニのスカートに、今にも転びそうなほどのヒール。頑張りすぎ」
「胸の谷間が強調された服……初デートにそれは……」
「ロリータ系などの個性的な服は、友達にバッタリ会ったらどうしようと思って困る」
など、ファッションに関するもの。

また、「突然、過去の暗い話をカミングアウトされた」
「愚痴や人生相談で、デートが終わってしまった」
「元彼の話を初デートでするのは、さすがにタブー」
「さりげなく年収や貯金額を聞こうとする」
「酒を飲みすぎて泥酔してるのに、帰ろうとしない」
など、初デートからぶっちゃけすぎて引かれるパターンもあります。

初デートは、これから相手を知っていこうという恋愛の前章です。
特に男性は、女性に対して理想を高く掲げるもの。
最初から自分を出し過ぎるのは、賢明ではないかもしれません。
まずは、良い自分を演出することも大事。
マナーや会話内容などには、いつも以上に気を付けるべきなのでしょうね。

文／岡本清香