「はじめて人を好きになったかもしれない」高1男子のドキドキエピソード

進級、進学、就職などで、新しい出会いにドキドキする季節が到来！

4月12日放送のTOKYO FM「SCHOOL OF LOCK!」では、『はじめて人を好きになったかもしれない』をテーマに、リスナーから“これが恋かも？”と感じたエピソードを募集。その中から、4月から高校生活が始まったリスナー（男性・15歳）と直接電話を繋ぎ話を聞きました。



とーやま校長「気になる女子とは、どこで出会ったの？」

リスナー「入学式の次の日に、同じクラスの席の隣にいました」

とーやま校長「そこで初めて出会って、どんなことを思った？」

リスナー「なんか自分の中でよくわからなかったんですけど、瞬間的に“ラッキー”って思ったんですよ」

あしざわ教頭「なんかわからないけど、ラッキーと思ったのか」

リスナー「それから5日間くらいたつんですけど、ずっとドキドキしてる感じで、自分の方を見てるんじゃないかと思ったりしちゃうんです」

とーやま校長「体の中のどこらへんが反応してる感覚？」

リスナー「心臓がすごくバクバクしてるし、顔がめっちゃ熱くなりますね」

とーやま校長「（笑）。それ、横にいるだけだよな？　何か話はしてるの？」

リスナー「まだ話はできてないんですよ」



あしざわ教頭「“おはよう”とかそういうのもない？」

リスナー「ないですね」

とーやま校長「きっかけとかチャンスは、何もなかったの？」

リスナー「今日、若干ありました。その子が社会の授業で教科書忘れてて、そこで声をかけるチャンスだと思ったんですけど、かけられませんでした……」

とーやま校長「何でいけなかったか、自分で分析できる？」

リスナー「その子のプライドっていうか……。そういうのを傷つけちゃうんじゃないかと」

とーやま校長「“自分の教科書しか読まん！”ってこと？　そんなプライドねーよ（笑）」

リスナー「帰り道に自転車こぎながら“あの時は、こういう風に話しかければよかったな”って、1人反省会みたいなことをしてました」

とーやま校長「たとえば、またその子が教科書忘れたときに、近くの男子が教科書を貸すとしたらどう思う？」

リスナー「ショックですよ！ マジで!? みたいな感じです」

とーやま校長「それでその子たちがすごく仲良くなって、連絡先とか交換してたらどう思う？」

リスナー「とんでもないですよ。ヤキモチどころじゃないですよ。ショックすぎて倒れます」



とーやま校長「だよな。これはもう恋だわ！　今もドキドキしてるの？」

リスナー「今話してるだけで、その子のことで頭がいっぱいです」

とーやま校長「そりゃそうだよ。これが人生初の恋か？」

リスナー「初です！」

とーやま校長「まだしばらくは隣の席の期間が続くから、なんとかチャンス見つけて話しかけてみよう」

あしざわ教頭「逆に自分が教科書忘れたときに、話しかけるチャンスがあるかもしれませんね」

とーやま校長「聞かせてくれてありがとう」

リスナー「ありがとうございました！」