つるの剛士がアルバムの半分をカラオケにした理由とは？

アーティストの坂本美雨がお届けするTOKYO FM「坂本美雨のディアフレンズ」に、つるの剛士さんが出演。3月2日にリリースした人気カバーアルバムシリーズ最新作『つるのうた3.5』の収録内容のお話と、パパになる前の “婚活”について語ってくれました。
（アーティストの坂本美雨がパーソナリティをつとめるTOKYO FM「坂本美雨のディアフレンズ」4月12日放送より）

つるの剛士さん（右）と、パーソナリティの坂本美雨

坂本「本日のゲストは、実は縁が深いこの方です。つるの剛士さんです」

つるの「どうも〜、美雨ちゃん、おじゃまします。つるの剛士です。よろしくお願いいたします」

坂本「この番組ではお久しぶりです。なんですけども……」

つるの「（前略）今いろいろ話してたら、僕、美雨ちゃん、10代の頃から知ってるから」

坂本「10何年前ですよね」

つるの「（美雨ちゃんの）お子さんが生まれて、赤ちゃんも今スタジオの外にね、いますけど。感慨深くてね」

坂本「そう、連れて来ていて。つるのさんだって、もう」

つるの「僕、もっと感慨深いか」

坂本「こんな大家族になるなんて」

つるの「10代の頃にお会いしたときは、彼女と別れたばっかりで、すげぇ傷心だったときなんですよ」

坂本「誰もいなくて」

つるの「そう。結婚相談所に自分で打ち込んで、結婚相手探してたんですよ、あの頃」

坂本「本当に？」

つるの「本当よ」

坂本「そこまで!?」

つるの「あれから奥さんと出会って、ポンポンポンポーンとこうなったわけよ」

坂本「すごい良かったね！」

坂本「今日はいいお父さんとしての話も聞きたいし、猫ちゃんのことも。（中略）でも、メインは、アルバムが出ました」

つるの「あ、そうでした」

坂本「3月の2日にリリースになっています。前もそうだったんですけど、『つるのうた』シリーズが、今回もう『3.5』まで来ています」

つるの「『3.5』って言いながら、実は6作目なんですよ」

坂本「そうですよ。なんで『3.5』なんですか、今回」

つるの「実は1作目が『つるのうた』で、これが7年前だったんですけど、すぐに2枚組を出すつもりったんです。別々に出した『つるのおと』っていうのがあって、実質これが『2』なんですけど、その後に『つるのうた2』っていうのが出まして、その後『つるのうた3』っていうのがあって。（中略）『3.5』っていうのは、実はミニアルバムなんですよ。6曲入りで。『4』まで行かないよね、っていうことで、『3.5』にさせていただいたんです」

坂本「なるほど。6曲入りなんですけど、12トラックあってカラオケが入っている」

つるの「そう。前半の6曲は歌入りなんですけど、最後の6曲はカラオケにさせていただいたんですよ。というのは、歌番組とかで最近点数競うヤツとかあるでしょ。カラオケ行ってさ、歌の練習とか点数確認をしなきゃならないわけですよ。（中略）で、（カラオケの選曲）履歴を見ることがあって、つるの剛士バージョン『さよならの向う側』とか、元ネタじゃなくて僕の歌で歌ってくださる方がいらっしゃって。これだったらカラオケバージョンを入れといてもらってクルマの運転中とかに歌ってもらえばいいかなと思って、今回はカラオケを6曲入れてもらったんです」

坂本「そうか〜、みんながエンジョイできるように」

つるの「そうそうそう。でもよくよく考えたら、男性が僕のキー出すの、相当高いんですよ」

坂本「そうですよね」

つるの「そう。だから、ひょっとしたら喉つぶしちゃうかなと。出してから気づくというね（笑）」

つるの剛士さんの人気カバーアルバムシリーズ最新作『つるのうた3.5』や、つるのさんの出演番組などの情報は、オフィシャルサイトhttp://www.tsurunoweb.com/ http://www.tsurunoweb.com/をご覧ください。

アーティスト・坂本美雨がパーソナリティをつとめるTOKYO FM「坂本美雨のディアフレンズ」。4月13日のゲストは、前川知大さんです。毎回、多彩なゲストとの楽しいトークや素敵な音楽をお届けします。