水樹奈々 バックバンドが吐露「水樹ナンバーは演奏が難しい!」
声優・歌手として活躍する水樹奈々が、自身がパーソナリティをつとめるTOKYO FMの番組で、バックバンド「チェリーボーイズ」の初代メンバー大平勉さん、松永俊弥さん、2代目メンバーの北島健二さん、坂本竜太さんと楽曲制作&ライブの舞台裏のエピソードを語りました。
(TOKYO FM「水樹奈々のMの世界」4月4日放送より)
この日の放送では、先日開催された水樹の東京ドーム公演「NANA MIZUKI LIVE GALAXY 2016」直前ということで、バックバンド「チェリーボーイズ」の初代メンバー、キーボードの大平勉さん、ドラムの松永俊弥さんと、2代目メンバーのギターの北島健二さん、ベースの坂本竜太さんが出演。プレイヤーにとっても難しい曲が多いという水樹ナンバー。実は、みなさん、なかなかの苦労があるようです。
【水樹が気になる、バンドメンバーの譜面おこし】
坂本「ドラムがすごく難しくて。ほかのパートも、まぁ、みんな難しいわけですよ。『あの曲どう? 弾けるようになった?』とみんなで話をしていたら、(ドラムの松永さんが)『坂本くん、昨日6時間かけて「できた!」と思ったら、譜面が書けただけで、ドラムが叩けるかどうかがわからないんだよ……』って」
松永「けっこう前の話だよね(笑)」
水樹からは、「それぞれのパートで、譜面を書いていたりするんですか?」という質問も。
水樹「ボーカルだと歌詞しかないから、わからなくて……。みんな同じものは絶対見ていないとダメだけど、全然やっていることは違うから、どういうふうな仕組みになっているのかな……と」
北島「ドラマーは、自分の譜面を作る人が多いかな」
坂本「多いかもね。あと、(サックスの)藤陵(ふじおか)さんは、楽器のキーが違うから、全部書き直さないといけない」
北島「管楽器は、そう……」
坂本「Eフラットとか、Bフラットとかのキーで書き直したり」
水樹「えぇ……! 大変ですね」
ベースの坂本さんには、難しい曲に取り組むときの裏話も伺いました!
坂本「譜面がきて、曲を聴いて……15秒くらいしたら、いったん止めるんです」
水樹「(笑)」
坂本「『あぁ、そうか……。とりあえず、こっちね』みたな感じで。でも、そういう曲って、卓球みたいなスピード感で。逆に演奏し出すと、すぐに体に入っちゃうんですよ」
【「編曲」って、どんなことをしているの?】
さて、番組には「編曲って、どんなことをしているの?」というリスナーの方からの質問も届きました。水樹の楽曲では、これまで編曲も手掛けることが多かったという、キーボードの大平さんにお話を伺ったところ……。
大平「基本的には、曲にイントロを付けたり、後奏を付けたり、間奏を付けたりして、曲を形づくる作業です」
水樹「飾りを付けて、ドレスアップしていくみたいな感じですよね」
大平「そうですね、膨らませていく感じだと思うんですけど。でも、最近の曲って、作曲した人がすごく作りこんでこられるので。あまり手を加えなくても、曲のキー(高さ)を考えたり、テンポを考えたり……あまり、やることが少なくなってきましたね、前に比べると」
坂本「昔は、曲があって、作詞家の先生が(歌詞を)書いて、そのキーが(歌手)本人に合うか合わないかから始まるのが、編曲家だった」
水樹「そうだったんですね」
大平「そうそう。まず、キーとかテンポ感とか、どういう曲調とか、いろいろ話し合いしたりして……。だから、ピアノ一本で『ららら』で歌っていたりとか、そういう曲が手元に来たりして。それに、リズムだったり、いろいろ付けていく作業だったんですけど、最近は完成型みたいなデモテープが来たりするので……変わってきましたよね」
ちなみに、水樹の楽曲で最も編曲で変わったというのが、「Bring it on!」だそう。
水樹「(もともとは)あんなヘビーなロックじゃなかったんですよ」
チェリーボーイズ「ああ、そうなの?」
水樹「普通のポップスだったんです」
チェリーボーイズ「へぇ!」
水樹「それが、ギャギャギャ……っていう、ブリブリに歪んだアレンジになって(笑)」
さて、4月11日(月)の「Mの世界」は、4月4日の放送に続き、バックバンドのメンバーとお届け! バックバンド2代目メンバーであるギターの北島健二さん、ベースの坂本竜太さんにたっぷりお話を伺う予定です。どうぞ、お楽しみに。
【あわせて読みたい】
★ざわちんが「失恋して泣いた夜の翌朝のメイク術」を伝授!(2016/4/11) http://tfm-plus.gsj.mobi/news/uHBvIUDh5x.html
★バスタオルやブラ……週に何回洗ってる?(2016/4/10) http://tfm-plus.gsj.mobi/news/Np21uVoGsb.html
★水樹奈々、13歳で歌った演歌「つがざくら」の思い出を語る(2016/4/4) http://tfm-plus.gsj.mobi/news/5OFNYOF9KG.html
<番組概要>
番組名:「水樹奈々のMの世界」
放送日時:月曜日深夜1:00〜1:30
パーソナリティ:水樹奈々
番組Webサイト:http://www.tfm.co.jp/7
番組公式Twitter:@m20081001 https://twitter.com/m20081001
(TOKYO FM「水樹奈々のMの世界」4月4日放送より)
声優・歌手として活躍する水樹奈々
この日の放送では、先日開催された水樹の東京ドーム公演「NANA MIZUKI LIVE GALAXY 2016」直前ということで、バックバンド「チェリーボーイズ」の初代メンバー、キーボードの大平勉さん、ドラムの松永俊弥さんと、2代目メンバーのギターの北島健二さん、ベースの坂本竜太さんが出演。プレイヤーにとっても難しい曲が多いという水樹ナンバー。実は、みなさん、なかなかの苦労があるようです。
坂本「ドラムがすごく難しくて。ほかのパートも、まぁ、みんな難しいわけですよ。『あの曲どう? 弾けるようになった?』とみんなで話をしていたら、(ドラムの松永さんが)『坂本くん、昨日6時間かけて「できた!」と思ったら、譜面が書けただけで、ドラムが叩けるかどうかがわからないんだよ……』って」
松永「けっこう前の話だよね(笑)」
水樹からは、「それぞれのパートで、譜面を書いていたりするんですか?」という質問も。
水樹「ボーカルだと歌詞しかないから、わからなくて……。みんな同じものは絶対見ていないとダメだけど、全然やっていることは違うから、どういうふうな仕組みになっているのかな……と」
北島「ドラマーは、自分の譜面を作る人が多いかな」
坂本「多いかもね。あと、(サックスの)藤陵(ふじおか)さんは、楽器のキーが違うから、全部書き直さないといけない」
北島「管楽器は、そう……」
坂本「Eフラットとか、Bフラットとかのキーで書き直したり」
水樹「えぇ……! 大変ですね」
ベースの坂本さんには、難しい曲に取り組むときの裏話も伺いました!
坂本「譜面がきて、曲を聴いて……15秒くらいしたら、いったん止めるんです」
水樹「(笑)」
坂本「『あぁ、そうか……。とりあえず、こっちね』みたな感じで。でも、そういう曲って、卓球みたいなスピード感で。逆に演奏し出すと、すぐに体に入っちゃうんですよ」
【「編曲」って、どんなことをしているの?】
さて、番組には「編曲って、どんなことをしているの?」というリスナーの方からの質問も届きました。水樹の楽曲では、これまで編曲も手掛けることが多かったという、キーボードの大平さんにお話を伺ったところ……。
大平「基本的には、曲にイントロを付けたり、後奏を付けたり、間奏を付けたりして、曲を形づくる作業です」
水樹「飾りを付けて、ドレスアップしていくみたいな感じですよね」
大平「そうですね、膨らませていく感じだと思うんですけど。でも、最近の曲って、作曲した人がすごく作りこんでこられるので。あまり手を加えなくても、曲のキー(高さ)を考えたり、テンポを考えたり……あまり、やることが少なくなってきましたね、前に比べると」
坂本「昔は、曲があって、作詞家の先生が(歌詞を)書いて、そのキーが(歌手)本人に合うか合わないかから始まるのが、編曲家だった」
水樹「そうだったんですね」
大平「そうそう。まず、キーとかテンポ感とか、どういう曲調とか、いろいろ話し合いしたりして……。だから、ピアノ一本で『ららら』で歌っていたりとか、そういう曲が手元に来たりして。それに、リズムだったり、いろいろ付けていく作業だったんですけど、最近は完成型みたいなデモテープが来たりするので……変わってきましたよね」
ちなみに、水樹の楽曲で最も編曲で変わったというのが、「Bring it on!」だそう。
水樹「(もともとは)あんなヘビーなロックじゃなかったんですよ」
チェリーボーイズ「ああ、そうなの?」
水樹「普通のポップスだったんです」
チェリーボーイズ「へぇ!」
水樹「それが、ギャギャギャ……っていう、ブリブリに歪んだアレンジになって(笑)」
さて、4月11日(月)の「Mの世界」は、4月4日の放送に続き、バックバンドのメンバーとお届け! バックバンド2代目メンバーであるギターの北島健二さん、ベースの坂本竜太さんにたっぷりお話を伺う予定です。どうぞ、お楽しみに。
【あわせて読みたい】
★ざわちんが「失恋して泣いた夜の翌朝のメイク術」を伝授!(2016/4/11) http://tfm-plus.gsj.mobi/news/uHBvIUDh5x.html
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★水樹奈々、13歳で歌った演歌「つがざくら」の思い出を語る(2016/4/4) http://tfm-plus.gsj.mobi/news/5OFNYOF9KG.html
<番組概要>
番組名:「水樹奈々のMの世界」
放送日時:月曜日深夜1:00〜1:30
パーソナリティ:水樹奈々
番組Webサイト:http://www.tfm.co.jp/7
番組公式Twitter:@m20081001 https://twitter.com/m20081001