シンガーソングライターの高橋優さんが4月7日、TOKYO FM「SCHOOL OF LOCK!」にゲスト出演。3月に発売されたニューシングル「さくらのうた」にちなみ、『この春、君の心は何分咲きですか?』と題し、パーソナリティのとーやま校長、あしざわ教頭とともにリスナー(高1・女性)の話を聞きました。



とーやま校長「『さくらのうた』聴いた?」

リスナー「CD買いました。今の自分にも重なるところがあって、泣きました」

とーやま校長「どういうところが自分と重なったの?」

リスナー「友達と離れてしまっても大切にしたいなって思ったのと、“散ってもなお 美しい花になりたい”って部分がすごく好きです!」

高橋「ありがとうございます! でもこれから高校生なら散りようが無いよね。どんどん咲いていく人生だと思うよ」

とーやま校長「今の気持ちとしては、何分咲きくらい?」

リスナー「友達ができるかなという不安もあって“5分咲き”です」

とーやま校長「ちょうど半分!」

あしざわ教頭「その中にはちょっと期待みたいなのもある?」

リスナー「はい。ずっと憧れていた高校なので、行事とか楽しみです」

とーやま校長「入りたかった所に入れたっていうのはワクワクなんだね。優先生は、新しい所に飛び込むとき、どういうメンタルで飛び込んでいくのですか?」

高橋「“転がってやろう!”という気持ちですね。すりむいたりしないと、肌強くならないからね。肌が傷つくのは痛いけど、心の傷は単なる変化だと思うんですよ。経験したことのないことを経験すると、人はショックを受けるでしょ? その変化のおかげで悲しみに対しての対応策が新しく生まれたりすると、人としてちょっと成長出来たような気がするんだよね。大人になっていくとその変化ってなかなか経験できないしね」

とーやま校長「確かに鈍くなっちゃうしね」



高橋「壁を作っちゃったりして、逃げ方ばかり上手になっちゃうし。その逃げ方も知らないうちに新しいところに行ったら、いっぱいびっくりすることもあるかもしれない。でも、そのびっくりっていうのは喜びも沢山あると思うから、この先は5分咲きよりもっともっと咲いていくと思いますよ!」

とーやま校長「どう? 話聴いてみて」

リスナー「頑張りたいと思いました!」

高橋「一緒に頑張ろう! 絶対楽しいよ!」

番組の最後には、まだ“10分咲き”ではないリスナーに向けてメッセージを送りました。

『つながりが 勇気をくれる!』



新生活が始まって不安だったり、寂しかったりってあると思うんですけど、これって社会に出ても意外と一緒じゃないですか。

そうやって1人って思う時ほど、思い出す人とか、近くにいてくれる人がいるっていうのがすごく大事で。思い出せる人がいるっていうのが、次の一歩へ踏み出す勇気をくれる気がしていて、僕は今も生きているんですね。

会っているから繋がっているとか、LINE交換しているから繋がっているとは限らない。ネット上で何ひとつ繋がっていなくても、思える人がいるっていうのは、一番繋がっている事だと思う。

そういう人が、ラジオを聴いてくれている人たちの心の中にいたら良いなって思います。



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<番組概要>

番組名:SCHOOL OF LOCK!

放送エリア:TOKYO FMをはじめとする、JFN全国38局ネット

放送日時:

月〜木曜 22:00〜23:55

金曜 22:00〜22:55

番組Webサイト ⇒ http://www.tfm.co.jp/lock/