[となりのテレ金ちゃん-テレビ金沢]2016年3月29日放送の「仰天コロンブス」のコーナーで、「シャベルとスコップの違いは?」という話題について検証していました。

どっちがシャベル?スコップ?(Koziro Hasegawaさん撮影、Flickrより)

雪の多い石川県、雪かきには大活躍しましたがその役目も終え、春に向けての畑や園芸に使用する方も増えてきたのではないでしょうか?

謎の地域差があるが確かな違いがあった

県内、県外の方にインタビューすると、西日本は大きいものをシャベル、小さいものをスコップという人が多く、東日本はその逆という傾向がありました。また、どちらもスコップ、シャベルのみ、と言う人もおり、石川県はその混在型でした。

実際に県内のホームセンターに行くとスコップのコーナー、シャベルのコーナーがありましたが、サイズはバラバラ。各メーカーの表記に従って販売しているそうで、その区別はわからないそうです。

シャベルは英語、スコップはオランダ語、また広辞苑や大辞泉での説明にも違いがあり、はっきりとはわかりませんでした。

しかし、JIS規格によると「足をかけられるような形がシャベル、それ以外がスコップ」なのだそうです。つまり、同じような大きさのものでも、四角い形がシャベル、なで肩の足がかけられないものはスコップ、となるのです。

我が家の雪かき用にもシャベル、スコップ両方ありました。

ぜひ今日から言い方に気をつけたいものです。(ライター:りえ160)