2016年4月5日13時過ぎに、次のような動画付きのツイートが投稿され、話題となった。

場所は、札幌市手稲区の手稲本町の国道である。歩道上の消火栓が壊れ、水が勢いよく噴き上がり、走る車に降りかかっている。まるでシャワーのような状況だ。

投稿者はとっさにスマホで動画撮影を試み、通り過ぎる際の強い水しぶきの衝撃を見事に捉えている。

「手稲やばいw」「高さ2-30mはありました」

消火栓の標識。写真はイメージです(iyoupapaさん撮影,Flickrより)

冒頭のツイートの後にも、現場に遭遇した人々から下のような投稿が寄せられている。

「手稲やばいw」「高さ2-30mはありました」「お急ぎの方は迂回が良いかと」など、報告が徐々に詳細になっていくのが分かる。また写真だけでなく、動画も多い。今やスマホが活用されていることが実感できる。

北海道新聞電子版の報道によると、この事故は、86歳の男性が病院の駐車場に駐車しようとした際に起こしたもの。誤ってアクセルを踏み過ぎて、消火栓にぶつかったということだ。

また、こんな投稿もあった。

どうやら、ちゃっかり洗車をする車も多かった。この日は気温も高かったため、雪の心配もなく、絶好の洗車日和だったようだ。