子どもが操縦するロボット同士で勝敗を競うテレビ番組「Robot Wars」が、地上から空中へと舞台を移し、ドローン同士で壮絶なバトルを繰り広げるロボットショー「Airmageddon(エアマゲドン)」として再始動することがわかりました。

Airmageddon: the drone gameshow training kids for the inevitable | Television & radio | The Guardian

http://www.theguardian.com/tv-and-radio/tvandradioblog/2016/feb/17/airmageddon-cbbc-drone-gameshow-training-kids-for-the-inevitable

エアマゲドンがどのようなロボットバトルショーなのかは、以下のムービーで一部始終を見ることができます。

BRAND NEW! Airmageddon - CBBC - YouTube

ライトアップされたのはドローンが優劣を競い合うバトルステージ。さまざまな障害物が設置されており、中央に操縦者が集うエリアが用意されています。



さまざまなカスタマイズを施されたドローンが終結しています。







ドローンが飛び立ちバトルがスタート。



さすがにこれは演出ですが、ドローンが「ピュンピュン!」とビームを撃ち合っています。



これらのドローンを操縦するのは子どもたちとその付き添いの親。





空中にフラフープなどが設置されているため、高度な操縦テクニックが要求されます。



ドローンはそれぞれ敵機を攻撃する武器まで搭載しており、パンパンと弾を撃つドローンも。



狙撃されてしまったのか、「ボン!」と煙を噴くドローンを見るとわかるように、激烈な戦いが繰り広げられています。



ただ敵機を墜落させれば勝利なのか、ルールは明らかではありませんが、色のついた重りを運ぶドローンもいるため、「指定の場所に何かを運ぶ」ことでポイントが得られるルールがあるのかも。



しかし敵を攻撃するギミックを搭載している以上、墜落させられるかどうかが見どころになりそうです。



エアマゲドンは地上でロボットがバトルするテレビ番組「Robot Wars」の立案者による新しいロボットバトル番組で、CBBC(Children's BBC)で近日公開される予定です。配達や空撮に利用され始め、キラードローンとして戦争でも使われるようになったドローンですが、番組では子どもたちが多機能なドローンの性能を十二分に生かせるかどうかが焦点となりそう。子ども向けの教育番組なので、バトルには所定の教育的要素が盛り込まれるとのことです。イギリス国内からであれば、以下のURLから視聴可能になります。

CBBC

http://www.cbeebies.com/cbbc/?cdrid=c1u5JBwVm4

なお、過去に放映されたRobot WarsのムービーもYouTubeで公開されており、以下のチャンネルから白熱のロボットバトルの数々を見ることができます。モーターとタイヤのついたロボットがただ押し合うだけでなく、「近づいた瞬間にニードルアームをお見舞いする」「突撃して火炎を吹きかける」といった激しい戦いが行われており、ドローンバトルが行われるエアマゲドンにも期待がかかります。

BBCRobotwarsUK - YouTube

https://www.youtube.com/user/BBCRobotwarsUK