【採用道;その1】採用とは何か/田中 健太
みなさん、こんにちは!採用コンサルタントの田中です。
さて、今日は「採用」そのものについて考えたいと思います。
当然かもしれませんが、採用は何のためにするのでしょうか?
人が足りないから?
会社を大きくしたいから?
なんとなく?
「会社の利益に貢献する方にお越しいただき、
顧客や取引先に対して、会社の顔となる方で・・・・」
と。
ま、そうですよね。
スーパーマンですね。(なかなかそんな方はいません)
間違ってはいませんが、面接ではそこまで把握できません。
いろんな思いはあると思いますが、
採用に関して、一つ考えを伝えますと、
あまり考えずに「人が足りないから、とにかく誰かに来てほしい」
ということになっていないでしょうか?
もちろん緊急的に必要なことはあると思います。
しかし、いつも数合わせ、不足埋めで採用しては、
なかなか利益に結び付きません。
人件費は、会社の大きな固定費の一つです。
それは十分ご理解いただけると思います。
固定費はほっておくと、どんどん支出します。
小規模集団であれば、結構大きなウェイトを占めますよね。
しかも能力が高い(と思える)人が利益を生むかどうかは別問題です。
(そもそも何をもって能力が高い、と言えるかが疑問ですが)
だから、絶対に「準備」と「戦略」が必要です。
何も大企業のように、何カ月もかけたフロー(流れ)が
必要なのではありません。
その前にもっともっと、
御社だから、ということでの準備が必要です。
「利益に貢献する人財の採用」
そのための準備を次回、お話ししたいと思います。