とても残念だ。マッシモ・モラッティ元インテル会長は、ジョゼ・モウリーニョ監督とチェルシーが契約を解消したことについて、こう述べた。

モラッティ氏は会長時代の最も重要な瞬間をモウリーニョ監督と過ごした。その関係は良好だ。モラッティ氏は『Ansa』で、次のように語った。

「残念だ。本当に残念だ。彼ですらどうすればいいか分からない状況だったのかもしれない。彼が慣れていることと異なる、新しい状況だったのかもね」

2010年の3冠達成で、モラッティ氏とモウリーニョ監督の絆は切れることのないものとなった。両者にとって、キャリアのピークを代表するシーズンだったのだ。モラッティ氏のモウリーニョ監督に対する敬意に変わりはない。

「プロとしての彼の能力に議論の余地がないことは変わらない。熱心に仕事にまい進する彼の能力は素晴らしいものだ。チェルシーでうまくいかず、関係を終わらせることを考えるようになったのだろう。本当にとても残念だ。モウリーニョも残念に思っているだろう」

今季のチェルシーに何が起きたのかを言うのは難しいことだ。モラッティ氏もこう述べている。

「本当に分からないね。すべてがとてもおかしかった。彼は常に注意深く、仕事熱心なんだ。だが、光が見えないトンネルの中にいたね」

モウリーニョ監督はレスター・シティに敗れてチェルシーを去ることになった。クラウディオ・ラニエリ監督が率いるチームだ。だが、モラッティ氏はラニエリ監督だったことに関係はないと語った。

「チェルシーとの契約解消にラニエリは関係ないだろう。人生では出会いも衝突もある。いずれにしても、私はラニエリや彼が出している結果をうれしく思っているよ」

一部では噂もあるが、現時点でモウリーニョ監督のインテル復帰は空想でしかないようだ。

「それは正しいことじゃないだろう。クラブもモウリーニョも考えていないと思うよ。(ロベルト・)マンチーニがとても良い仕事をしているし、(モウリーニョを復帰させるのは)正しいことじゃないだろう。将来どうなるかは決して分からないが、いずれにしても私が決めることじゃない。私はもうクラブの外にいるのだからね」